2010-10-30

あひるの家のおいしい秋

秋というよりは、なんだかもう冬になってしまったような冷え込みですね。
なのに、台風が接近中。10月の気候ってこんなでしたっけ?

そんな中ではありますが、今日・明日は、国立市の有機食品店「あひるの家」さんの店頭に再びお邪魔します!

題して「おいしい秋」特集、です。岩手のお弁当かご、またたびの米研ぎざる、それから海をまたいでパレスチナのかご、遠くスペインはバスク地方の栗の木のパンかご、などなど、
今回も様々なかごが並びますよ。

鈴竹の弁当かご パレスチナのくだものかご  バスクの栗の木のかご

国立は、駅からまっすぐ伸びた桜並木が美しい学園都市。
わたしはこの隣町で育ったのですが、昔から週末をぶらぶらと国立で過ごすのが楽しみでした。

それから、もうひとつお知らせです。
今日は、パレスチナの支援活動を行っている日本のNGOが一同に集まって、
「パレスチナ収穫祭」が明治学院大学で開かれるそうです。

10月はパレスチナではオリーブの収穫時期。長年の軍事占領で生活を破壊されながらも、力強く生きようとしている現地の人びとともに収穫を祝おう、というイベントです。

当店でも販売しているフェアトレード・オリーブオイルの輸入元「パレスチナ・オリーブ」の
代表、皆川万葉さんのトークもありますよ。

「パレスチナ収穫祭 オリーブから考えるパレスチナ問題」
10月30日(土) 13:30~18:30(13:00開場)
会場 明治学院大学 本館10階 大会議室
詳細はこちら

荒れ模様のお天気になりそうですが、よろしければぜひ、お気をつけてお運び下さい。

朝子

2010-10-29

かご小話(13) : 米研ぎざるを使ってみる


今日はまたたびの米研ぎざるの使い方について。

皆さんはご飯を炊く時、お米はどうやって洗っていますか?
わが家では以前は、炊飯器の内釜を使っていました。

が、米研ぎざるを使うと、内釜が傷まず長持ちし、お米もおいしいと聞いて、
一度試して以来、すっかりザル研ぎ派(?)になりました。

研ぐときは、水をためた内釜やボールに、お米を入れたざるをひたし、
グルグル手でかき混ぜて、すすいでしまいます。
あとは、ざっと水を切って、しばらくおいておくだけ。

またたびは、水を含むとさらに柔らかくなるので、お米の粒にも手にも
やさしい素材です。

使ったあとは、ひもでつるして乾燥させておきます。

お米研ぎは毎日の作業。手早く簡単、が一番ですよね。

またたびの米研ぎざる

2010-10-26

アースガーデン&パタゴニア

週末のイベント、 代々木「アースガーデン 秋」、そしてパタゴニア渋谷ストアの「渋谷川
マーケット」が、無事に終了しました。

土曜日は快晴。
そして待望の看板。ついにお目見えしましたよ! 
アースガーデンkagoamidori看板

雰囲気たっぷり、かごにぴったりです。
代々木公園の「アースガーデン 秋」会場は、朝からすごい人出でした。
カゴアミドリの前にも徐々に人の波が…

代々木アースガーデン

秋のイベントはクラフトフェアということもあってか、かごを持って来場する女性が多く感じました。

こちらの会場では、市場かごが大人気。
特大サイズに人気が集中しているので、その理由を聞いてみると・・・。
自宅・車内の整理や運搬用にとっても便利のこと。なるほど~。


一方、原宿のキャットストリートにあるパタゴニア渋谷ストア。
今回のテーマは「手仕事」です。
  

その店頭にかごを並べると、

こんな感じです。
(最新のアウトドアウェアと対照的な手仕事のかごたちが新鮮です)

パタゴニアを愛用している方は、食・住に関しても環境への配慮をされている方が多く、
手仕事のかごにも関心を持っていただけました。



日ごろWebショップをご利用いただいているお客様の中には、二つの会場に足を運んでいただ方も。
さまざまなお客様との出会いを楽しませていただきました。
2日間本当にありがとうございました。またお目にかかりましょう!

最後に、出展の準備から子守まで、あれこれと手伝ってくれた友人たちに心から感謝です。



征一郎

2010-10-22

かご小話(12) : 福島 奥会津の編み組





東北でも、北欧でも、寒い地域のかご編みの文化は、雪に閉じ込められる
冬の間の家仕事として受け継がれてきました。

雪深い福島県の奥会津地方もその一つ。

またたび、ヒロロ、山ぶどう...森から採ってきた素材の特質を生かし、
手間と時間をかけて、美しい生活の道具に変身させる術。

そこには、簡単にはまねのできない、確立された一つの技術があります。

多くの地域で優れた手仕事の技術が消えていく中、ここでは地域全体で
しっかりと技を受け継ぎ、工芸品として発展させる努力を重ねてきたそうです。

今では「奥会津の編み組細工」は国の伝統工芸品に指定されています。


週末は渋谷へどうぞ!

いよいよ明日あさっての2日間、渋谷で大きなイベント2つに参加します。
代々木公園の 「アースガーデン '秋'」。 それから、パタゴニア渋谷ストアの「渋谷川マーケット」。

代々木公園では、待望の看板が初お目見えします!
カゴアミドリのロゴをデザインしてくれた友人で絵かきの鈴木知道氏が、夜毎に製作してくれました。

カゴアミドリ看板製作中

ともちゃん、本当にありがとう!

さて、この2つのイベントは、どちらも環境のこと、暮らしのことなど、現代のテーマを考える上で
ヒントになるものがたくさんあるスポット。

その一角で、かごを入口に皆さまと直接お話ができるのは、本当に楽しみです!

かごに限らずですが、良い製品が生まれる鍵の一つは、作り手と使い手が
できるだけ近く、お互いの声が聞こえる場所にいる、ということかなぁと思っています。

そのために人とものとをつなぐお手伝いができれば、と思っています。
イベントがそんな場になりますように。

では皆さま、看板めざしてぜひお越しくださいね。

朝子
イベントの詳細はこちらです。

2010-10-21

奥会津の・・・

これは先週行ってきた奥会津で見つけたもの。
何だと思います?



山ぶどうの皮で作られた、「たわし」だそうです。
手で握るとバリバリと音を立て、かなりの硬めの印象。

甘い香りがします。

わがやでは普段使いのフライパンに、スキレットを使っています。
大きさ違いの三つを使い分けているのですが、洗うのが少々面倒でして。。。



なかなかよいかも。

いろいろな状況で使用したのち、お店での取り扱いも検討したいと思ってます。
片付けも楽しくなりそうです。

征一郎

2010-10-18

秋の奥会津

先週末は、福島県・奥会津に行ってきました。

編み組の盛んなこの地は、当店でもおなじみのまたたびのざるのほか、
山ぶどう・ヒロロ細工など、伝統的な手仕事の宝庫です。
この日は、三島町で「会津の編み組工芸品展」があると聞き、足を運んでみました。

ときおり小雨がぱらつく天気でしたが、秋の奥会津は濃い緑に包まれ、しっとりとやさしい佇まいがありました。



早速会場へ。
受賞作品の数々。

     

中でも、またたびでつくられた網代編みのお弁当箱が素晴らしく、見とれてしまいました。

今回は、根曲竹を使った作品を見るのも目的の一つ。
同じ根曲竹でも、信州のものとはだいぶイメージが違いますね。



その後は、只見川沿いをぶらぶらして帰りました。

今回は短時間でしたが、奥会津は訪れるたびに何か心を豊かな気持ちしてくれる場所です。
次回は冬に訪れる予定です。

征一郎

2010-10-15

かご小話(11) : さんまのかご 横田かご


岩手県宮古市。

今年の5月に、横田かごを求めて盛岡から車で向かいました。

プラスチック製品が主流になるまで、漁港で使われてきた運搬かご。
以前は専門の職人が数多くいたといいますが、需要の低下とともに
一度は完全に姿を消したそうです。

現在このかごを専門で作っているのは、再びかご作りを始めた
お一方のみになってしまいました。

今年は宮古のさんまは不漁のニュースで持ち切りでしたが、
以前は大量の魚を乗せて、市場の中で活躍していたのでしょう。

地元産の真竹を使用し、頑丈さを第一に求められて量産されていたそうです。


無駄のないデザインは、機能的なだけではなく美しささえ感じます。

そのキリっと男前な表情は職人譲り? 
つくり手のおじいちゃんもかっこよかったですよ。

宮古の横田かご

第2回 あひるの家販売会

きのうは国立へ。

10月30日、31日に行われる「あひるの家」での第2回目のイベントのため、
店主の狩野さんとミーティングしてきました。

「2回目は工夫が必要だぞ~」
と狩野さんに真顔でアドバイスをいただきつつ、「Cafe玄」さんで
おいしい玄米ランチをいただきながら打ち合わせ。

前回のイベントデビューは7月でしたので、かれこれ4か月近く経っていた
んですね~。
少しは経験を積んだところをお見せできるように、と意気込んでいます!

お店に立ち寄るとちょうど新しい「あひる通信」が刷り上がっていました。



お店のりかさんが描いてくれたイラストは、かごそれぞれの個性が伝わってきます。



今回は「おいしい秋」をテーマに、新入荷のかご達を紹介します。
①バスクの栗かご
②パレスチナのくだものかご
③岩手のおにぎりかご
を三本柱に展開予定です。

店頭には栗やりんごなど、秋の味覚がたくさん並んでいました。
そして今週日曜日にはおいしい新米を使ったおむすび販売もあるそうですので、
まさにぴったりの企画!ではないでしょうか?

前回ご好評いただいたパレスチナのかご、岩手の横田かごは各種在庫豊富に
ご用意します。ぜひお楽しみに!

もしご来店予定のお客様で、このかごを見たい!というのがあったら、
お気軽に「お問い合わせ」ください。ご用意いたします。

征一郎

2010-10-12

エコプラザでの販売会 終了

こんばんは。
毎日のように激しく気温が変わって、明日何を着ていけばよいかまったく予想ができませんね。
先週の/6~/8の三日間は天候にも恵まれ、港区立エコプラザでの販売会は無事終了しました。

普段からこの施設を利用されている方はもちろん、過去に当店をご利用いただいた
お客様にも足を運んでいただき、とてもうれしく思っています。

新しくオープンするカフェで使うためのパンかごを探して、連日ご来店いただいた
お客様もいらっしゃいました。パレスチナのかごを中心に、まとまった数のご注文をいただき、
最終的に満足いくお買い物をしていただけたことが印象に残りました。

フランスから来た有名ブーランジェリー&カフェで使われるということですので、
お店に並んだかごたちの様子を一度見に行ってみようと思っています。



木に囲まれた広い施設の心地の良さ、そして利用する人と運営する人の距離感が
とても近いのが印象的だったエコプラザ。

もし自宅の近くにこんな施設があれば、いつも利用するのにな~。そんな場所です!
ぜひ皆さんも一度、足を運んでみてください。

パレスチナ、フィリピンのフェアトレード製品を中心としたかごは、このまま今月末まで
店頭販売を継続します。

お恥ずかしながら取材もしていただけました~。
「毎日アースデー新聞10/8号」 ・ 「来てくれた人」



次回は、10/23-/24渋谷のイベントでお待ちしております。

伊藤征一郎

2010-10-10

かご小話(10) : 長生きのデザイン



季節ごとに新しい流行がやってくる日本。

常に最新のデザインが生まれ、そしてあっという間に消えてゆきます。
デザインの寿命はごく短いものが多いですね。

一方、ずいぶん昔の著作になりますが『手仕事のデザイン』という本の中
で、小野寺啓治氏はこう語っています。

「手仕事の場合、デザインとは一つの型になりきっていること」。つまり、
長いあいだ大勢の人の使用に耐えて残った長命のデザインにこそ、美しさ
や使いやすさ、丈夫さなどの長所が宿っているというのです。


長生きのデザインの条件としてもうひとつ、応用の幅の広さがあります。

たとえば鈴竹の美濃や文庫。当時貴重だった美濃紙や書籍を保管するため
の竹かごだったわけですが、現代では書斎を離れ、リビングやキッチン
など、様々な場所で使われる方が増えています。

裁縫道具や布、食卓の上で使うモノたちをまとめて収納してしまうなど
アイデア次第。なおかつ、ほこりや日焼けを防ぎ、湿気をコントロールし
てくれるわけですから、日本の気候に合った本当に機能的な道具ですね。

いつかiPadのような最新の機器などにも、手仕事のものが利用される日が
やってくるかもしれませんね。

寿命の長いデザインは、「伝統」と呼びかえることもできますが、その
言葉のイメージには収まりきらない新鮮な活躍を見せてくれるのです。

2010-10-07

エコプラザ、明日10/8 までです

こんにちは、朝子です。今日も爽やかな秋晴れでしたね。
キンモクセイがあちこちで芳香を漂わせています。

港区、浜松町のエコプラザでの展示会は、おかげさまで無事2日目も終わり、残すところあと1日となりました。

東京都心部でのイベントは今回がはじめて。そのせいもあってか、これまでウェブショップの方で関心を
持ってくださっていた方が、実物を見るチャンス、と何人も足を運んでくださいました。

わざわざ遠方からご来場いただいたお客様もいて、本当に感激です。ありがとうございました!

色とりどりに並んだカゴアミドリのかご達。
その横は、今回場所を提供してくださった常設ショップのBotucatuさんです。
新鮮な有機野菜が毎日届けられて、かごとの色のハーモニーは絶妙です。

港区エコプラザ展示販売

お昼休みに立ち寄って、今日の野菜をチェックするスーツの男性の姿も。(時代は着実に進歩しているようです!)

明日の最終日も、20時まで営業しています。
ぜひこの機会に、お仕事帰りにお立ち寄りくださいね。

2010-10-06

港区立エコプラザへ

おはようございます。

今日から3日間、浜松町の港区立エコプラザで、展示販売をおこないます。

都内の林の間伐材を利用してデザインされた、とても素敵な空間。木のよい香りがします。

10月のエコプラザは「フェアトレード月間」ということで、カゴアミドリでもパレスチナのかごを中心に
フェアトレード製品もたくさん並べる予定です。

その他、深まってきた秋に合わせて北欧のかごや、定番の岩手の鈴竹製品など、
幅広い品ぞろえでお待ちしています。

20時まで開いていますので、お仕事帰りに是非お立ち寄りください!

港区立エコプラザ ← こんな素敵な空間です。

◆浜松町 「港区エコプラザ」 展示販売会
Date: 10月6日(水)-8日(金) 9:30 - 20:00
Place: 港区エコプラザ内「Botucatu」 (JR浜松町駅 徒歩10分) map

2010-10-03

粉モノが好きで

こんにちは。 東京は心地よい土曜日を迎えました。
荒天が続いたので、この穏やかさにはホッとしますね。

今朝は、友だちと出かける子どもに持たせよう、と急に思い立ち、スコーンを焼きました。
ようやく、オーブンでお菓子を焼こうという気が涌いてくる季節になったのですね。

お気に入りの、きなこ入りのレシピです。 30分もかからずに完成。

アツアツの焼き立てを、ざるに載せて荒熱を取ります。
水分も適度にぬけて良い感じです。

ざるでスコーンの荒熱を取る

紙袋にポンといれて、行ってらっしゃーい。
さてお味の方は? あらら、かなりのボソボソ具合。

菜種油を切らしていて、省いてしまったのがいけなかったようです。
子どもたち、のどを詰まらせないようにね。

朝子

2010-10-02

かご小話(9) : 割いた木で作るかご


秋が近づいてくると、白い木肌や茶色い樹皮が魅力的な、北国生まれ
木のかごに、注目が集まってきます。

寒い地域で生まれる木のかごたちは、どことなくお部屋をあたたかく
包み込んでくれるイメージがありますよね。

クリスマスギフトにもおススメです。

なかでも、パイン(松)・ジュニパー(杜松)・ヘーゼル(はしばみ)
などの木を薄く割いて編むかごは、北半球全体に多くみられます。

蔓や草を使ったかごとはまた趣がちがい、美しい木肌と丈夫さが特徴
で、古くから、野菜の収穫から魚の運搬まで、幅広く使われきました。

安価な段ボールやプラスチック類の登場までは、流通過程においても
主役の存在だったようです。

時間の経過とともに、徐々にあめいろや茶色に色づくのを楽しみながら
長く使える木のかご。

厚さと幅を揃えた薄板状のへギ材を準備し、均等に編み上げていく
作業には熟練の技が必要です。

日本と同様、北欧やロシアを中心とした作り手の方々も、高齢化が
目立っているようです。

かご作りの世界にも、作り手、そして使い手の新しい感覚が必要と
されています。

北欧の木のバスケット

バスケット in Tokyo

東京は今日も雨。
なかなかすっきりしない天気が続いてますね。

10月というのに、毎日の最高気温が35度近い!パレスチナからの情報をお伝えします。

その1:
ガリラヤのシンディアナのトップページで、「Sindyanna Basket in Tokyo」として、
当店(kagoamidori)が紹介されています。
現地からもたくさんアクセスしていただいているようで、とてもうれしく思っています。

その2:
同じくトップページに、オリーブオイルの国際コンテスト"TerraOlivo 2010"で、
シンディアナのオリーブオイルも見事受賞したとの記事が載っていました~。

エキストラバージン オリーブオイル

納得のおいしさですね。

征一郎