2010-11-29

マーケット日和

週末の東京はよい天気に恵まれましたね~。

昨日の代々木公園の「東京朝市 アースデーマーケット」は、紅葉の並木道の中で行われました。
日差しもあたたかく、朝からとても気持ちの良い一日でした。



日中もやわらかな風が吹くたび、ケヤキの枯葉がはらはらと落ちてきて、
朝に片づけた落ち葉も、夕方にはかなりの量が集まって、静かな音を立てていました。

当店は初めての出店でしたが、お客さまは毎月足を運ぶリピーターの方が多く、
顔なじみのお店も多いようですね。
午前中は、地元の朝市のような雰囲気。お客様とお店の距離がとても近いマーケットでした。

カゴアミドリのお店はというと、今回はアジアとアフリカのかごにフォーカスする予定でしたが、
先週のブログでも紹介した、編みたての「横田かご」が届いたので、
この時期ならではの深い緑色をぜひ見てもらいたい! と思い、急きょこちらも展開したのです。


                 ↑
             このへんに横田かご

たくさんの方に足を止めてご覧いただけました。
はじめて目にするであろう形のかごに興味を持っていただけるのは、どのような理由か? 聞いてみると・・・
「頑丈で強そう」「かっこいいから」という意見に交じり、「やだ~、カワイイ」という声も。

そして、横田かごが生まれる「岩手県・宮古市」出身の方に出会えたこと。
今は栃木に住んでいるそうですが、たまたま仕事で渋谷(NHKの方です)に来たら、
なつかしい横田かごが並んでいてビックリ! 思わず携帯で写真を撮っているところに、声をお掛けしたというわけです。

岩手好きな僕としては、伝統工芸や盛岡の素敵なお店の情報を聞いたりできて、とても楽しい時間でした。

話は変わりますが、今回ケニアの新作を多数並べてみました。
温暖差の激しい高地で飼われている、ケニア産の羊の毛を使用したウールのバッグ。
とても好評でしたので、今後Webショップにも展開したいと思っています。
あたたかくやさしいイメージは、これからの季節にもぴったりです。
どうぞお楽しみに~。


そして、まだまだ イベントは続きます。
今週末は、鎌倉由比ヶ浜にて合同企画展「ネパールの布と小物と、世界のかご

つづいて来週は、初の中国地方への遠征です。
初の百貨店イベント!! 広島・三越「北欧展」に一週間、出展することになりました。
広島のかご好きの皆様、どうぞよろしくお願いいたします!
(詳しくはこちら

最後になりますが、お隣でいろいろ手伝ってくれて、たいやきも差し入れてくれた、 ゆいくんに感謝!


征一郎

2010-11-28

アースデーマーケット初出店

こんにちは。

またまた報告が直前となってしまいましたが、
明日は、「東京朝市アースデーマーケット」に初出店します。

代々木公園で月に一回行われている、「食と農のつながり」を軸としたライフスタイルの発信の場です。



これまで何度か足を運びましたが、おいしい有機野菜やフードと、環境・人にやさしい製品がたくさんあって、
何度もなんども往復してしまいます。

このイベントでの出店が楽しみだったのは、地域通貨「アースデーマネー」、
オリジナルの「竹テント」が使用できることも理由の一つです。

そして、いつも地元でお世話になっている「たいやきや ゆい」のゆい君も出店しますので、
とても心強く、たいやきもたべれるのでうれしい限り。
並んで出店できたらいいね~などと話しています。
(味はもちろん、希少な「一丁焼き」です。ぜひお試しください!)

       

明日は天気もよさそうです。
代々木公園のケヤキ並木も美しい季節。お散歩がてらぜひお立ち寄りください。


征一郎

2010-11-26

編みたての横田かご到着

こんにちは。
本日、「岩手の横田かご」が再入荷しました!

今回は作り手のおじいちゃんが、採ってきたばかりの真竹で編んでくれたので、
抹茶のような濃い緑をした、引き締まった顔で登場しました。



ちなみに前回は珍しい黄色の竹を見つけたそうで、黄金色の横田かごが届きました。
(写真右が前回入荷分)

このように季節によって、趣向を凝らしたかごを届けてくれるので、毎回届くのがとても楽しみです。
(商品ページの写真も入れ替えましたが、徐々に黄色に変化していきます。)


横田かごといえば、先日友人が購入してくれました。
生まれたばかりの赤ちゃんのおむつや着替え入れに使っているそうで、
商品レビューのコメントをいただきました。(さくたろう様のコメントはこちら

写真も送っていただいたので、以下ご紹介しちゃいます。


大きくなったら、おもちゃを入れたり、雪遊びの橇にも?使えそうとのコメント。
たしかに漁港でサンマを積んで引きずられてきた丈夫なかごですから、橇にも使えそうですね。
(くれぐれも気をつけてくださいね。)

 

さくたろうくんの成長とともに、末永くお使いいただければとてもうれしく思います!

征一郎

娘との日々

先週末に、娘が水ぼうそうになりました。
というわけで、それから毎日ずっと一緒に過ごしています。

4歳になったばかりですが、最近の成長ぶりに気付くきっかけにもなり、案外楽しかったりします。
・一番驚いたこと。
かゆみ止めの粉末薬を、ハサミで切って自分で飲んでいたこと。

・もっと驚いたこと。
水を飲まないで、そのまま飲みこめること。
(信じられない・・・)


公園にも行けないので、庭で雑草取りのお手伝い。
お風呂もしばらく入れないので、完治したら湯船に浮かべようと、ハーブを
摘んで干しました。



どうやら、お風呂に入れられそうなものはすべて気になるらしく、その後は
ミカンの皮もせっせとためこんで、干していました。
(全部入れそうでコワイ・・・)

いつも嫌いだったお風呂がとっても楽しみになったようです。
病気を乗り越えると、顔つきもちょっと変わって、出来なかったことが出来るようになっていたりするので、
親としても、「成長に欠かせないもの」と割り切れるようになってきた気がしています。

征一郎

2010-11-25

かごを贈る

こんにちは。朝子です。

街はいつの間にかクリスマスの装い。11月も終わりに近づくと、
いろんなものが年末に向けてラストスパート!といった雰囲気になってきて、
なにやら浮き足だったような日々が続きますね。

今週、私はコツコツとギフト・ラッピングのリニューアルに取り組んでいます。
かわいくて実用的なかごは、ギフト向き。
当店でも、近頃いろいろなご要望をいただくようになってきました。

最近では、出産祝いとしてパインの手提げかご(絵本やおもちゃ入れに)や、
横田かご(赤ちゃんグッズの整理に)を選ばれた方がいて、なるほど!

新築のお宅のキッチンには、オリーブの枝の果物かご椀かごが映えそう・・・、
など、考え始めるといろいろなアイデアが浮かんできます。

これまでは、限られた商品しかお包みできませんでしたが、
リニューアルが終われば、多数の商品がラッピングに対応できるようになります。
説明ももっとわかりやすく、使いやすくなるように工夫中です。

そして!そののち、12月1日~1月5日には、ラッピング無料キャンペーンを展開予定です!
詳細はこのブログにてお知らせしますね。ギフトをお考えの方、ぜひご利用ください。

ギフトラッピング  ギフトラッピング

朝子

「幸せを呼ぶお取り寄せ」

こんにちは。

このたび、カゴアミドリが本で取り上げられました!というお知らせです。
本日マガジンハウスから発売された、「工藤さんちの幸せを呼ぶお取り寄せ」という本です。

47歳、プロ野球で現役最年長の投手である工藤公康さんを支える、妻・雅子さんの著作。
雅子さんが家族のために選んだ、こだわりのお取り寄せ食材が満載されています。

食べ物にくわえて、生活にもっと取り入れたい天然素材のカゴ、ということでカゴアミドリを取り上げていただきました。

工藤さんちの幸せを呼ぶお取り寄せ


僕も早速、拝見しましたが、雅子さんが自分の足で訪ね歩いた食材が盛りだくさんで、
どれも本当に美味しそう。

そして、食材をよりおいしそうに見せてくれるカゴの力も改めて実感。当店の紹介ページ以外にも、本のあちこちに逸品を乗せたカゴの写真が登場していますので、ぜひ探してみてください。

おいしさや健康のことだけでなく、生産者の方も幸せになれる商品を厳選していらっしゃいます。
しばらくは、掲載の品々を一つ一つお味見してみることが、楽しみになりそうです。

この本を最後まで読み終えたら、ますます工藤選手を応援したくなりました。
来季も頑張ってください!

征一郎

2010-11-19

かご小話(16) : 編む前にすること


手の込んだかご作品を見ていると、編むのに一体どのくらいの時間が
かかるんだろうと思ってしまいます。

職人さんに伺うと、ものによりますが、数時間で編めるものが
多いようです。

が、編むという作業は、かご作りの工程の最後の最後。
編みあげるための材料を準備するところに、実は膨大な時間が
かかります。
             ...
素材になるのは、自生する草やつる、木の枝や皮。人は手に入る
さまざまな自然素材を工夫して利用してきました。

まずは山や森に入って素材を伐り出し、汚れや余分な葉などを払って、
丹念に形を整えていきます。

伐り出す季節と、編む季節がずれている場合には、その間、材料が
劣化しないよう上手に保管しなければなりません。

編む技法だけでなく、素材の採り方、保管の方法などにも、長年積み
重ねられてきた知恵が生きているのですね。

             ...
硬い、柔らかい、大きく作れる、小さく作る、といったかごの個性や
用途は、それぞれの素材の特性から生まれてきます。

かごを眺める楽しみは、素材に目を向けることで
ぐんと広がってくるような気がします。

2010-11-17

立川に暮らす。

こんにちは。
金曜の夜は、地元のラジオ・FM立川の番組に出演しました。

以前の職場で、テレビやラジオの取材を受けたこともあったのですが、今回は生放送というプレッシャーからか、
背中に変な汗をかいていたような気がしています。

そしてその頃自宅では、ラジオの前に座った娘が「おとうさん、おとうさ~ん!」と叫んでいたそうです。
まるで、昭和初期のような光景が思い浮かび、笑ってしまいましたが、現代を生きていく4歳児として将来が少し心配にもなったりしました。

収録後は、番組の皆さんとともにシネマストリートにあるCloud Cafeさんへ。
この商店街の先には戦前から昭和にかけて賑わった映画館があったそうですが、今ではその名を通りの名前に残すのみ。

集まったみなさんは、現在や過去にこの街とつながりがある人々ばかり。
楽しい話の中にも、立川駅周辺の目覚ましい発展に押されつつある昔ながらの商店街を盛り上げていこう!
という想いが伝わってきました。



僕は立川にくらしはじめて4年。
地元に知り合いもほとんどいませんし、これまで街に対する愛着もありませんでしたが、
この機会をきっかけにもっと立川を知りたいと思うようになってきました。

自分の暮らす街を好きになれたら、日々の生活はもっと楽しくなるな~と気づかせてくれた、
人の出会いに感謝しつつ・・・。

関係者の皆様、大変お世話になりました!

征一郎

2010-11-12

かご小話(15) : 港あるところに、魚かごあり


今日は、スウェーデンの南西部ボーヒュースレン地方のかごをご紹介します。

北海に面し漁業が盛んなこの地域で、魚を運ぶために昔から
使われてきたのだそうです。

ジュニパーやサルヤナギの枝を使った、北欧らしい白く美しい形。
けれど、その見た目に似あわず、頑丈さがウリだったのでしょうね。

その伝統も今では途絶えてしまったようで、いまあるのは
熟練のかご職人さんの手による復古版です。

岩手の宮古港で使われていたという「横田かご」に通じるところの多い
このかご。初めて知ったときにはちょっと嬉しくなってしまいました。

こんなに距離が離れていても、港で魚を運ぶ丈夫な入れ物が必要なことに
変わりはないですものね。

どちらも美しさという点で抜きんでた、歴史あるかごたちです。


◎北欧 ボーヒュースレン地方の魚かご

◎岩手 横田かご


ボーヒュースレン地方の魚かご

2010-11-10

地元のラジオに生出演。

ご縁があって、地元のラジオ局 FM立川 84.4 に(生)出演します。
11月12日(金) 19:00~20:00の番組、「東京ウェッサイ」です。

東京の西側で活動している人を取り上げる「ようこそウェッサイ」というコーナーの中で、 登場予定です。

限られた時間ですが、かごの魅力をお伝えできればと思っています。
お時間のある方はぜひ。

征一郎

2010-11-07

アサンテサーナ 展示会

本日より、目黒にあるカフェ「アサンテサーナ」での展示が始まりました。

有機の玄米や野菜、雑穀をつかった味わい深いお料理とスイーツが楽しめる、
心地よいカフェです。

わたしはぜったいに定番の「雑穀ランチプレート」を頼もうと心に決めて、設営に向かったのでした。

このカフェが企画する今回の展示は、「環境にやさしい、国産の生活の道具」がテーマ。

カゴアミドリからは、岩手の楕円ざるやお弁当かご、福島・奥会津のまたたびの米研ぎざるなど、伝統的で、かつ今の暮らしにも取り入れやすい道具が揃いました。

アサンテサーナ展示会日本の竹細工

他にも、廃材を燃料に昔ながらの方法で焼いた益子焼の陶器や、国産の間伐材をつかった木の道具が並んでいます。

AsanteSanaCafeNorthJapanBasket

どれも環境のことを考えつつ、丁寧に作られた暮らしの道具たちです。

毎日手にし、口にする道具を選ぶときには、人それぞれにいろんな好みがあると思いますが、こうした目に見えない価値も選択肢の一つに加えていただけると、違った視点からモノ選びが楽しくなるのではないかとおもいます。

伊藤朝子

2010-11-06

かご小話(14) : 豊作のかご、不作のかご


パレスチナよりニュースが入ってきました。
今年はオリーブの実がとても豊作で、収穫を喜んでいるという知らせです。

そういえば、オリーブの枝を収穫するのもこの季節。
若くて柔らかい、今時期収穫した枝のみが、かごの材料に適しているのです。

早速カゴアミドリでも、いつものかごを注文する際に、「オリーブを多めに!」
といってお願いしたところです。
また、クリスマスギフトに最適な小型のかごもお願いしたので、ぜひご期待
ください!


逆に、岩手の一戸では残念なニュースが・・・。

ずっと夏場から言われていたのですが、材料の鈴竹がほとんど確保できない
そうです。

猛暑の影響で、若い鈴竹がほとんど生えていないそうで、どこをさがしても
充分な量が見つからないそうです。

根雪も例年より早くやって来るかもしれず、来季は確実に材料不足となるよう
です。

70年間もかごの製作に携わってきたおばあちゃんも「こんなことは、はじめて
のこと」と言っています。


僕は、かごにも豊作と不作の年があることは、この仕事をはじめるまで考えた
ことはありませんでした。

商品が足りないという心配もありますが、高齢な作り手の皆さんへの影響がと
ても心配です。

冬の農閑期にかごを編むことが生活に溶け込み、長い間過ごしてきた高齢の
方々に及ぼす影響は計り知れないと思います。

当店に出来ることは限られますが、作り手の方となるべく多くコンタクトを
取って、現地の情報をお伝えしたいと考えています。

2010-11-03

かご談義に花咲いた2日間

このところ、イベント関連のご報告が続いています。
この秋は、お客様の生の声にふれる機会を最大限に作ろう!ということで
様々な場所でイベントを展開しています。
そうして、いただいたご意見やご感想をウェブショップの充実につなげていきたいと思っています。

さてこの週末は、国立の「あひるの家」で、2度目の販売会でした。
悪天候のなか足を止めてくださった多くの皆さま、本当にありがとうございました!!
あひるの家販売会  

今回は、かご好きのお客様がいつもにも増して多くご来店された気がします。

あめ色になるまで愛用した手提げかごや、海外土産の珍しいかごを披露してくださる方もいて、思いがけないかごとの出会いがあり、興味深いおはなしをたくさん聞かせていただきました。
あひるの家販売会




 35年も使い込まれた、根曲竹のざる。つやが見事です。
 写真がピンボケですいません。

それから「あひるの家」のオーナー狩野さんと奥様のお話をじっくり聞けたことも、大きな収穫のひとつでした。

30年以上前、まだ有機やオーガニックといった言葉が一般的になるずっと前から、
有機野菜をひろめる運動の推進役となってきたご夫妻。
かごをふたたび現代に盛り返したい願っている私たちは、お二人が歩んできたダイナミックな歴史に、大いに勇気づけられました。

あひるの家販売会


さて、次は11/4(木)より、目黒の「アサンテサーナ・カフェ」で展示がはじまります。
ここもまた、現代の「暮らし方」のヒントがいっぱいの、玄米ご飯の美味しいカフェです。

今回は展示スペースが限られるので、日本のかご・ざるのなかから厳選した商品を少数展示します。
当店スタッフは会場にいない時間帯が多いこと、あらかじめご了承くださいませ。

東京は寒さと低気圧が続いています。
皆さま、風邪などひかないよう、どうぞご自愛くださいませ!

朝子