2010-12-31

来年もよろしくお願いします。

昨日、今年の業務が無事終了しました。
充実した一年を過ごすことができ、皆さまには本当にお世話になりました。

僕たちにとっては、起業元年。6月末のwebショップオープンから、本当にあっという間の半年間でした。

中でも一番印象に残っているのは、国立の有機野菜のお店「あひるの家」さんでの販売会。
オープンして間もなかった僕たちにとって、食品を買いに来られるお客さまが「かご」に関心を示してくれるのか?
全く予想がつかない中でのスタートでした。

結果としては、台風の影響を受けながらもまずはご好評をいただき、ホッと一安心。
その後も、できるだけお客様と直接お話しできる機会を増やそう!と、
たくさんのイベントに参加しました。

イベントの場で多くの方と接する中で、Webショップに求められるもののヒントも
たくさんいただきました。

BFW   

たとえば、かごを手にしたときの行動は人それぞれですが、肌触りを確かめる人、
重さや素材のにおいを確認する人、手に持った時や肩に掛けたときの感触を確かめる人・・・
(深ざるを頭にかぶってみる人も案外多いです!)。

ウェブ上でも、感覚的にかごを“感じて”いただけるような表現を、もっともっと
磨いていく必要があるなぁと思っています。

それからカゴ辞典、とはいかないまでも、かごに関する情報の充実。
使い方のヒントやお手入れ法はもちろん、そのかごの個性を知るための情報ソースとして
活用していただける、そんなコンテンツを来年は徐々に増やしていけたらと考えています。

鈴竹 弁当箱

そして、夏には東北各地を巡り「かご合宿」を行うことも来年の大きな目標です。
作家さんへのインタビュー、かご作りの体験、材料採りのお手伝いなどなど、
夢と計画を膨らませているところです。

というわけで、皆さまにも引き続きご要望や情報をドシドシいただきつつ、
かごの専門店としての魅力をアップさせていく所存です!
来年もどうぞよろしくお願いいたします!

それでは皆様、どうぞ良い年をお迎えください。


(オープン時に数日間貼っていた写真。「よいお年を!」)


カゴアミドリ 伊藤征一郎 ・ 朝子

2010-12-30

かご小話(21) : イタヤ細工の世界

みちのくの小京都と呼ばれ、歴史ある武家屋敷が立ち並ぶ
秋田県仙北市の角館。

この町では桜の木の皮を使った「樺細工」が高級な工芸品として
武家の間で発達した一方、農家の間では、イタヤ細工と呼ばれる
素朴なかごが伝わってきました。

始まりは200年ほど前。もみを振るい落とすための「箕」や、
「かっこべ」と呼ばれる腰かごなどの農具が、農閑期の手仕事として
作られるようになったそうです。

近年になって農業の機械化が進み、手作業に用いるこうした
道具は使われなくなりましたが、代わってお弁当箱や小物入れなどの
日用品が人気を博すように。

イタヤ細工のお弁当箱

イタヤ細工は、イタヤカエデの若木をていねいに削った素材を
編み上げていきます。一本一本時間をかけて面取りした帯は、
表面が美しい光沢を放ちます。これを網代編み・四つ目編みといった
伝統的な技法で組んでいきます。

温かみのある白さと清潔感をもち、北欧雑貨との相性もよいイタヤ細工。
その人気は、全国の”手仕事ファン”の間ではとても高いのですが、
今では職人さんの数が極端に少なく、希少なかごの一つとなって
しまいました。

あとを継ごうとしている若い職人さんも出てきています。
こうした文化を後の日本につたえる一助になりたい、というのが、
カゴアミドリの願いです。

2010-12-24

かご小話(20) : またたび細工は素材から

またたび細工は、福島・奥会津の三島町をはじめとする、
只見川流域で作られています。

この地域には竹があまり生えないことも、またたび細工が
発展した理由にあるようです。

竹細工と同様、材料を作る作業には、たいへんな労力と技術が
必要となります。これに要する時間は、全体の6-7割と言われますので、
実に編む作業の三倍近い時間がかかることになります。


加えて、先週に奥会津を訪ねた際、作り手の方から聞いた言葉が印象的でした。

「どんなに腕があっても(だめ)、一番重要なのはよい素材を集めること。」

なるほど名人は、良い材料と悪い材料を選んで、目の前で曲げて見せました。
良いものは、しなやかに曲がったのに対し、悪い方は「クシャッ」といって
折れてしまいました。

おそらく良い素材を集める名人は、またたびそのものだけではなく
土や日当たり、様々な環境や気候にまで精通している人ではないでしょうか。

農家の方が、農産物の見た目だけではなく、その味や栄養にまで
目を光らせるように。

2010-12-23

クリスマスの贈り物

こんにちは。まもなくクリスマスですね~。

昨夜、とある集まりに参加するため、国立の駅に自転車で向かったのですが、
商店街を彩るイルミネーションと、ピザ屋さん・床屋さん扮するサンタクロースを見て、
子供のころの楽しみといえば、誕生日とクリスマスが、ダントツの1-2位を争っていたな~ということを
久しぶりに思い出してしまいました。

そして、以前から娘にせがまれていたクリスマス・プレゼントを購入しました。
たっぷりお菓子が入ったキャラクター付き(プリキュア)の長くつです。

親としては、もっと長く使える天然素材のものなどをあげたい気持ちがあるのですが、
自分もそうであったように、子供の欲しいものは数十年たってもほとんど変わらないのですね。

娘は早速約束を破り、おもちゃのアクセサリーだけを取り出して、長靴はテーブルの下で横たわっています。。。

さて、本題のお店のご案内に入りますが、クリスマス用のギフトをお探しの方に、
ギフトラッピング無料キャンペーンが好評いただいております。

明日12/24 「午前中」 までのご注文でしたら、当日発送いたします。
本州にお住まいの方でしたら、翌日/25(土)の到着が可能ですので、ぜひご利用ください。
長靴のご用意ありませんが、天然素材の良品が揃っておりますよ!
ちなみに当店のクリスマスギフト・ベスト3は、
1.岩手鈴竹の椀かご
2.パレスチナ・フェアトレードのギフトセット
3.北欧 キノコのくるみ割り
となっております。



それではみなさま、たのしいクリスマスをお過ごしください!
(絵本の名作も変わりませんね。)

征一郎

2010-12-20

アースデイ・マーケットのはしばみ

夫が福島から戻った翌日、19日の日曜日は、新宿の代々木公園で開かれる
「アースデイ・マーケット」に参加しました。

毎月恒例のこのにぎやかな市場。関東近郊でとれた有機野菜や、おいしいオーガニック料理、
フェアトレード雑貨などなど、"環境と人との共生"をテーマに、愛情いっぱいにつくられた
品々がならびます。

年末が近いということで、早くも買い出し、という人が多いのか、大きなバッグをゴロゴロと
引きずって、有機野菜を大量に買い込んで行く姿を何度も見かけました。


さて、カゴアミドリはこれが2度目の参加。
今回もたくさんのかご好きの皆さまとお話しすることができ、楽しい一日となりました!

代々木アースデイマーケット

そしてこの日は、かごの産地とゆかりのある方々との出会いがいくつもあったのが、
嬉しい驚きでした。

奥会津からたまたま上京しているという女性は、地元製のまたたびざるをこんな都心で見つけて、「うわぁ、びっくりした~」と声をかけてくださいました。

代々木アースデイマーケット  
またたびのざる(手前)。奥会津から持ち帰ったばかりのまたたびの枝とともに。

ヨルダン人の男性二人組は、パレスチナ人の農園で作られているオリーブオイルを発見! 
「これは珍しいっ」と感激してくれました。

またあるおじいちゃんは、くるみ割り器の横に飾っていた胡桃の実に目をとめました。
そして、「こいつは何の実だか分かる?」と、かわいい茶色い実をふたつ、
おもむろに取り出して握らせてくれました。

木の実

私は答えられなかったのですが、正解はハシバミの実でした。ヘーゼルナッツですね。
おつまみにもおいしい例の実が、この堅い殻の中に入っている訳です。
北欧ではヘーゼルの枝はかごの材料(たとえばこちら)としても使われます。

おじいちゃん曰く、「このまんまるい実を2つ女性に渡すってのが気の効いた人のすることなんだ。
手の中でくるくる回すのにちょうどいい大きさだろ、血行が良くなって、肩こりなんかにも
効くんだよ。」

なるほどー。知りませんでした。(この日は冷え込んでいたし、ワタシも相当血行が悪そうに見えたのかも。。。)

かご屋をやるなら、素材のことをよく知らないとね、と教えてもらったような、そんな気もしました。


人に故郷があるように、人の手から生まれ出るかごにも、それぞれのルーツと
旅立ちの物語があるんだなぁ、ということに改めて想いをはせる一日になりました。

お立ち寄りくださった皆さま、ありがとうございました!

朝子

2010-12-18

宮島へ 福島へ②

火曜日の宮島に続いて、土曜日は福島・三島町へ行ってきました。

ちょうど三カ月前にも訪れたばかり(過去のブログはこちら)なのですが、
今の季節はまたたび細工を中心に、採取した材料を加工する時期でもあります。

雪深くなる前に再訪したいと思っていたので、思いきって足を延ばしてみたのです。

そして今回は、昭和村に足を運ぶことも目的の一つ。
お客様より、昭和村のまたたび細工も素晴らしいという評判を聞いていたので、いつか訪問したいと思っていたのです。

東京からだと車で約5時間。明け方に家を出て、西那須野ICで下車。
ここから塩原温泉の先、いくつかの峠を抜けて昭和村へ向かいます。
太平洋側はずっと晴れていたのにも関わらず、北に進むにつれ雪が激しく降ってきました。
山間部はかなり降り積もって轍が深く、すれ違う車もほとんどないので、はやく除雪車来ないかな~
などと思い始めたころ、ようやく町並みが見え始め一安心。
すでに雪かきをしている人もちらほら。ロードヒーティングのありがたみを感じてしまう。

        

昭和村に到着し、さっそく地元の施設へ。
からむし織がたいへん有名で、実際に原麻から糸を作る工程を見せてもらいました。

     

今の時期、またたび製品はあまり多く展示されていませんでしたが、丸みを帯びたやさしいイメージのものが多かったように感じます。

職員の方にいろいろ説明を聞いていると、なんとそばにいたお客様が特産のエゴマのドレッシングをプレゼントしてくれました。(どうもありがとうございました~。)


さて、次はお隣の三島町へ。工芸館を訪ねます。
運よく、またたびの原木を加工しているところを見学できました。
    
またたびの枝                皮をむき、肉をはがす   

その後、「かごを売ってるなら、やってみんしょ~」(・・・間違っていたらごめんなさい)
とのご厚意にうれしい初体験。

    
4分割にする道具「またたび割り機」    幅を揃えるための特注の道具

皮をむくまではなんとかできたものの、「またたび割り機」が使いこなせず、三分割になってしまいました。。。

短い時間でしたが、本当に来てよかった。皆さま、ありがとうございました。
次回は、3月の訪問と体験を約束し、帰路につきました。



いつも帰りに写真を撮る場所では、雪もあがり幻想的な雰囲気に。
気づけばもう夕暮れどき。
早く帰って、明日のイベントの準備をしなければ! ということで、宮島へ 福島へ。
怒涛の一週間はこのように過ぎていったのでした。

征一郎

2010-12-17

かご小話(19) : 白樺の樹皮を編む


白樺の木の皮を利用したかごは、スウェーデンやフィンランドから
ロシアのシベリア地方まで、広い地域でつくられています。

色合いが暖かそう、というだけでなく、実際に保温性が高いので、
スリッパなど身につけるものもよく作られています。


白樺のルームシューズ

あめ色に変わるのを待ちつつ、長い年月にわたって使えることも
白樺製品を持つ楽しみの一つといえるでしょう。



樹皮が収穫できるのは春です。木を守るため、収穫は樹液が分泌される
この時期に限られるそうです。

採ってきた樹皮は大きく切り、製作の時まで冷暗所に保管されます。

編む段になると、樹皮をきれいに拭き、丸まってこないように重い石などを
乗せて、伸ばします。乾燥させてしまうと、それはもう使えません。

編みやすいように細長く切り分けて、丁寧に編みあげれば、
一生もののかごの出来上がりです。


宮島へ 福島へ①

こんばんは。

先週は広島~東京~福島と移動が多い一週間でした。

広島のイベント終了後は、岡山のわら細工を体験して帰ろうと思ったのですが、
教室開催のタイミングが合わずに断念。

一日時間が空いたので、原爆ドームに続く世界遺産、宮島に行ってきました。

広島電鉄終点からフェリーを乗り継ぎ、宮島へ。

肝心の厳島神社もすっかり潮が引いて、これまでの印象と違いましたが、
これって海苔(?)の緑、朱色の建造物のコントラストは意外に美しいな~と思いました。



そして視覚に加え、嗅覚にも印象が残りました。
干潮の時間もあるのか、強い磯のかおりに加え、商店街の名物「焼き牡蠣」の香ばしくやける匂い、
そして鹿のフン臭・・・。
宮島には、鹿だけでなくタヌキもいるんですね。



帰りは裏道を通って、帰ることに。
地元の方の利用する魚屋さんや食堂、島の人の生活スタイルが垣間見えて、
たのしい時間でした。



素敵な文房具屋さんを発見。
お店をもつとしたら、こんな店構えもいいな~。

 

東京に戻る前に、よい息抜きになりました。

 

宮島にはロープウェーもありました。次回来たときは、山にも登りたいな。
そして数日後には、雪の奥会津へ向かいます。

征一郎

「こだわり」の椀かご揃いました!

こんにちは。
東京は寒い朝を迎えました。

自称、寒さに強い私ですが、今年初めてタイツを履き、ときおりデロンギのヒーターをまたいで仕事しています。
そして先日滞在していた広島では、お客様より雪が降っているとのニュースも!
何かと忙しいこの季節。体調を壊しませんよう、あたたかくお過ごしください。

そんな中、先ほど岩手の「こだわり」椀かご(小)椀かご(大)が入荷しております。
(小)は再入荷、(大)は新入荷です。
ようやく比較してご購入いただけるようになりました。

岩手 「こだわり」 椀かご(大)

鈴竹の産地、岩手の北部に位置する二戸はすでに雪景色。
今日の最高気温はなんと氷点下の予報です。
現地では、これからの季節が、本格的にかごをつくる季節。
「しばれる」この時期に繊細な手仕事をされている作り手の皆様には、
頭が下がる思いです。

雪国で作られる手仕事の製品は、寒い季節にこそあたたかく感じられるのはなぜでしょう?
人気の椀かごは、ギフトにも最適です。

今年最後の入荷になります。数量が限られますので、どうぞお早めに!

征一郎

フェアトレードの贈り物

広島三越での展示も終了し、気がつけば、今年も残すところあと2週間。。。

イベント三昧の2010年でしたが、19日(日)の代々木公園での「アースデー・マーケット」が終われば、
大きな催しものはおしまいです。

一方ウェブサイトの方は、このあと年末にかけてご紹介できるものが、まだアレコレたくさんありそうです。

まず、今日ご紹介するのは、、、
ギフト・キャンペーン第2弾、パレスチナから届いた「フェアトレードの贈り物」 です!

パレスチナ ナツメヤシのかごの贈り物

風合いのあるナツメヤシのくだものかごに、無添加オリーブ石けんが2個入って、
なんと3360円という、今だけの特別価格です!

限定10個となっておりますので、ご希望の方はぜひお早めにご利用くださいませ。
ちなみに、ギフトキャンペーン第一弾は、1月5日までのラッピング無料サービスです。
こちらもぜひご活用ください。

そのほか、このあと順次掲載予定の新商品としては、

●パレスチナ・オリーブの枝のかご・・・ オリーブの枝を贅沢につかった、とっても希少なかごです。
●ケニア・ルオーざる・・・ 日本のざるかと見まごう美しさ。
●ケニア・サイザル麻のマット・・・ 新年を新しいマットでさっぱりと迎えるもよし?
●ウガンダのなべ敷き・・・ 見た目は普通ですが、わざわざウガンダからやって来たことが不思議で楽しい。

などなどがあります。

北欧のかごたちも、品切れが増えてご迷惑をおかけしておりますが、いくつかは再入荷の予定です。

今回は、白樺・パインのかごの新作もありますので、トップページをチェックしていただけたら幸いです。

それでは皆様、残り少ない2010年ですが、よい締めくくりとなりますよう、
お体にお気をつけてお過ごしください!

朝子

2010-12-16

北欧展も残り二日です。

こんばんは。

先ほど、夜の原爆ドームを見に行ってきました。
夜間はライトアップされており、昼とは異なる存在感に圧倒されてしまいました。



うまく表現できないのですが、今年の二月に行ったオランダのアンネフランクの家、
ドイツのベルリンの壁を見たときと、似たような感覚でしょうか。
現地を訪れてこそ伝わってくる、実感の大切さを再認識してしまいます。

さて、広島三越での「北欧展」も残り二日となりました。



毎年、北欧展を楽しみにしている方が本当に多いということが、はじめて出店した僕にも伝わってきます。

そして実際に北欧を旅したことがある人が多く、かごにも詳しい方々ばかり。
毎日の会話が楽しく、勉強になります。

そして今日は、うれしいニュースが。
いつも売り場でお世話になっている社員の方から、お菓子をいただいてしまいました。

偶然にも同い年で、昨日が僕の誕生日だったという話になり、買ってきてくれたのです。
そして、かごも大好きということで、昨日に続き今日もいくつかのかごをご購入いただいてしまいました。
いや~、頭が上がりません。


↑ 昨夜は一人で飲みに行ったので、今日はホテルでテイクアウトの食事。

いただいたお菓子(奥)は有名なお店のフィナンシェでした。美味しかったです!

ちなみに先日は、バスクのパンかごをご購入いただいたのですが、
それを見た小学生の娘さんが「「嵐」のカード入れにぴったりだからお母さんちょーだい!」
と言ってきたそうで、「冗談じゃないわ~!」という話に笑ってしまいました。
(そういう意味では、わが娘はカード入れだけは困らないな。)

それでは残り二日間となりましたが、皆様のご来店をお待ちしております!

征一郎

由比ヶ浜展示会後記

こんばんは。
広島に滞在中の征一郎です。

遅くなりましたが、先週末に行った鎌倉での展示会報告です。

両日とも、鎌倉や葉山、遠くは埼玉から来ていただいた方まで、たくさんの方にお会いでき
楽しい時間を過ごすことができました。

  

なかでも、フェアトレードに携わる方や、個性的なカフェで働いている方、
自然をテーマにした作家の方などに出会い、とても楽しく刺激を受けました!

そして日曜日、ある事件が。。。
僕は土曜日を担当したので、日曜日は朝子にバトンタッチ。
お昼を過ぎたころに子供と電車で向かいました。

鎌倉駅からは、散歩がてらのんびり会場に向かいました。
パタゴニアの鎌倉ストアに寄ったりしているうちに、由比ヶ浜に着いたころには、
すでに夕暮れが始まっていました。

美しい夕日と、日頃見ることがない海を見て、娘は興奮したのか、
靴を脱ぎ棄て、波打ち際へ・・・。
波の先っぽを足を延ばして踏んづける遊びを、繰り返していました。

僕も、はしゃいで喜ぶ娘を見てうれしくなって、携帯のカメラを構えた瞬間・・・


大きめの波が近づき・・・
逃げようとするも足をすくわれ、ダイブ!
体の前半分が砂交じりのずぶ濡れに。。。
比較的暖かい日だったとはいえ、12月の海。
泣く子を抱え、展示会場に向かい砂浜を走りました。
( ↓ 会場前の信号で発見された親子)



到着後、全ての服を脱がせたのち、お邪魔したばかりのパタゴニアに電話して、
冬用のあたたかい下着を準備しておいてもらいました。

パタゴニアの皆さん、丸裸にコート一枚といういでたちで再登場し、失礼しました。
本当に助かりました~。

様々な出会いと珍事があったこの二日間のことは、よい思い出となりそうです。
また機会を見つけて(冬ではない季節に)伺いたいと思いますので、よろしくおねがいします!

征一郎

2010-12-11

かご小話(18) : オリーブのかご


パレスチナ地方で編まれる、オリーブのかご。
その魅力は、淡いグレー色をしたオリーブの枝の美しさと
成長期の枝の限られた部分だけを使用する、という贅沢さに
あるかもしれません。

かご作りに適した比較的細い枝先は、1年のうちごく短い期間にしか
採取できません。また保管が出来ないため、オリーブのかごが製作できる
季節は、ごく限られています。

そうした理由からナツメヤシのかごと比べるとどうしてもお値段が
高くなってしまいますが、その気高い美しさにはなにか特別な存在感を
感じます。

そんなオリーブのかごが、ナツメヤシとともに届きましたよ!
数は少ないですが、近日中にアップいたしますのでどうぞお楽しみに。

こうして日本の皆さまにオリーブのかごをお届け出来ること、
とてもうれしく思います。

作り手の女性たちの元に、平和の実のなる日が一日も早く来ることを祈りつつ。

2010-12-08

広島へ!

みなさま、カゴアミドリが広島に初上陸(?)です!

本日からはじまった広島三越の「北欧展」。
バスケットもぜひ並べたいとのことで、三越様よりお声掛けいただき、
出展することになりました。


ジュニパー、白樺、ヤナギなどなど、希少な素材で編んだ北欧の美しいかごや小物が、たくさん並びました。

これまでにない充実した品ぞろえです。広島方面のかご好きの皆様、ぜひ足をお運びください!


かご談義に花をさかせるのを楽しみにしております。
実は、広島に行くのは初めてのこと。街の雰囲気も楽しんできたいと思います。

征一郎

2010-12-03

かご小話(17) : 冬のかごバッグ


アフリカのかごは、手提げバッグで素敵なものが多いのですが、
新入荷のケニアのウール製のバッグ、こちらもとてもかわいらしくて、
お勧めです。



無漂白のウール100%。しっかりと丈夫に編み上げてありますが、
ほど良い柔らかさがあります。暖かそうなグレーのモコモコ感が、
コートを着込む冬のファッションにもぴったりなのです。


ケニアでウール?と思われるかもしれませんね。
サバンナのイメージが強いケニアですが、高い山々もあって
標高の高い地域では羊の飼育がおこなわれているそうです。

この珍しいケニア・のウールのモコモコ手提げバッグ、
近日中にサイトにアップいたします。

ウールとサイザル麻のミックスというケニアらしい混紡素材も
合わせてご紹介する予定です。

鎌倉・由比ヶ浜で展示販売会

今週末、4日・5日の土日は、
鎌倉・由比ヶ浜のギャラリー 「Born Free Works」で展示販売会
 ― ネパールの布と小物と、世界のかご ―  を開催します。
由比ヶ浜ギャラリー展ポストカード

東京以外でのイベントは初めてのこと。湘南方面の皆さまは「世界のかご」を
どんなふうに感じ取ってくださるでしょうか?とても楽しみです。

今回は、パレスチナのかごを丁寧にご紹介したいとおもっています。
ナツメヤシを編んだ温かな風合いは、写真で見るよりずっと素敵です。
個人的には、もっとも「かごらしさ」のあるかごだと思うのです。
日本では当店のみのお取り扱いですので、この機会に多くの方に手にとっていただけたらうれしいです。

それから、
・ ケニア・ウールのモコモコ手提げバッグ (ウェブでも近日公開します!)
・ スペインのバスク地方の栗かご・ 岩手のお弁当かご福島のマタタビのざる・ 北欧のキッチン周りの白樺細工木工品

などが、ところ狭しと並ぶ予定です。どうぞご期待下さい!

今回の販売会は、ネパールに縁の深い高橋姉妹が立ち上げた”Barpipal”との共催なのです。
ネパールの魅力とフェアトレードの商品を紹介するために奔走する、パワフルなお二人です。

ネパールの色鮮やかな布やアクセサリー、石けん、オーガニックコーヒーなど、
素敵な手仕事のアイテムがこちらも盛りだくさんになりそうですよ。

海の見える素敵なギャラリーです(map)。湘南方面にお住まいの皆さま、
ぜひぜひお立ち寄りください。お待ちしております。

朝子

12月、パレスチナからの便り

うかうかしている間に12月に入ってしまいました!

まずは、ギフト・キャンペーンのご紹介から。
サイトでもお知らせしています通り、今月は全商品ラッピングサービスを無料でうけたまわります!
1/5までのキャンペーンが、始まりました。

かごは、使い道がひろく応用のきくアイテム。当店ではギフトやお祝いのご利用がとても増えています。
年末年始がちかづき、贈答の機会が多い方もいらっしゃるかと思います。この機会にぜひご利用くださいね。

ギフトパッケージ 和のものは、和の雰囲気で。

そして、キャンペーン第二弾のパレスチナの小かごですが、、、
現地から出荷したとの連絡が入りました!

届くのが本当に楽しみです。(箱を開けたときのナツメヤシの枝のあまーい香りもたまらないのです。)
クリスマスにぴったりのギフトセットとして、近日中にご紹介する予定ですので、ぜひお楽しみに。

パレスチナフォトストーリー 
村のかご編みチームの女性たち。

このかごとは別に、今回は待望のオリーブのかごも届きます。
オリーブの枝は、ナツメヤシと違って一年の限られた時期しか手に入らず、一本一本が短いため、
オリーブだけを使って編むにはより高い技術が必要なのだそうです。

そんなわけで希少性が高く、当店にもなかなか入ってきません。
薄紫色の枝の独特の風合いが、本当に魅力的なかごですので、早く皆さまにご紹介できればとおもっています。

ウェブサイトに掲載しましたら、またご報告しますね。
オリーブのかご
↑ 以前入荷したオリーブの枝のかごは、こんな感じでした。

朝子