2011-03-29

【新入荷しました!】 信州・戸隠のかご

こんにちは。征一郎です。

自宅の近くに「桜通り」という名の道があります。
ふと気づけば、道路に沿って続く桜の木々が、膨らんできたつぼみで、
ほんのり赤く見えるようになりました。
地震の影響もあり、今年はいつもより季節の変化に気付く余裕がなかったようです。
心配は色々つきませんが、それでも春はやってきています。

少しづつ気持ちを切り替え、自然の営みにも目を向けていきたいです。


新製品も続々届いています!
長野県・戸隠に伝わる 根曲竹のかご が入荷しています。

根っこの部分が曲がっているので「根曲がり」。
チシマザサとも呼ばれる細くて背の高い、笹の一種です。
どちらかといえば、かごよりは美味しいタケノコとして食べて楽しむ方が
一般的なようです。

寒い地域に生える根曲竹は、春になると、雪の重みでつぶされた新芽が、
真上ではなく横向きに生えてきます。
それから上へ上へと方向を変えて伸びようとするために根の部分が曲がるのです。

しなりに強いのでぐっとたわませても折れたりしないのが特徴。
弾力があって重さにもよく耐えるので、かごの素材としてはとても優れています。
かごの産地である青森、そして長野の戸隠では、りんご収穫用の
丈夫な手提げかごが活躍しています。

長野戸隠 根曲竹の椀かご

椀かごは、底上げしているので、くだものかごにもたいへん便利)
 そして、戸隠といえば蕎麦がとっても有名。
街道沿いには、たくさんの蕎麦屋がお店を構えており、人気のお店は週末には
行列ができることも。
必然的に、蕎麦ざるなど、竹細工のレベルが高くなるのもうなずけますね。


弾力があり、前向き(上向き?)で丈夫な根曲竹のかごを見ていると、
なんだか元気が湧いてきます!

2011-03-27

助け


昨日のブログにも書きましたように、当店が取り扱っている岩手のかごの
作り手のみなさんのご無事が確認できました。本当にホッとしています。

一方で深手を負い、あまりにも多くのものを一度に失った方々が、
まだまだ助けを必要としています。

カゴアミドリとしては、東北のかご作りを継続的に応援していくことが一番の貢献、と
考えています。
今後より一層、東北のかごの素晴らしさをお伝えしていこう、ということです。

そのためにこれまで以上に、作り手の仕事や生活の話を聞き、地域の文化や
自然の素晴らしさと一緒に、お客様にお伝えしていきたいと思っています。

とはいえ、今すぐ助けが必要な方たちに、直接役に立つことを少しでもしたい、
その想いから、先日売上の一部を寄付しました。

寄付先は、緊急医療援助を専門とする「国境なき医師団」です。

世界中の被災地や紛争地、難民キャンプなど、緊急に医療を必要とする状況の
中で活動するこの団体は、私が夫とともにカゴアミドリを立ち上げる前に
勤めていた職場でもあります。

そのおかげでこうした緊急の現場の状況が、多少は想像できるようになりました。
(私自身は医療従事者ではないので現場で活動することはありませんでしたが。)

こういうとき、医療が受けられるかどうかは、特に高齢者や乳幼児など、
ケアの必要な人には命にかかわる問題です。
そして、こうした被災地でのニーズというのは、場所によって様々、
刻々と変化していきます。今後は心理面のケアも必要になってくるでしょう。

そこにきめ細かく対応できるのは、やはり小回りがきいて、決定の早いNGOです。
そして、寄付金が組織運営に充てられる割合が比較的少なく、
直接の活動に有効に使われるのもNGOならではといえます。

少しづつ状況が落ち着き、中長期的な復興に使ってほしいという時になったときは、
被災県の義援金窓口に直接寄付するのがいいかなと思っています。

それにしても、危機的な混乱の中で、効率よく援助を組織するというのは、
どんな機関や団体であれ本当に困難なことだと思います。

この2週間、それに尽力してこられた援助関係者の方には心からの敬意を
表したいと思います。

わたしたちも、自分の場所で自分にできることを
ひとつひとつ重ねていきたいと思います。

朝子

つながりました

みなさん、こんばんは。 征一郎です。

本日朝の10時、やっと電話がつながりました。
横田かごの作り手のおじいちゃんのご無事が確認できました。
大地震からもう二週間、本当に安心しました。

奥さまもご無事です。現在、ご自宅に親戚のご家族も集まって過ごされているそうです。

「何か、困っていることはありませんか?」と聞いたら、「大丈夫、大丈夫!
 生活するだけなら不自由はないよ~。」と元気な声。

「東京の方も大変と聞いたけど、大丈夫かい?」と逆に心配されてしまいました。
しかし、会話の後の方に分かったことですが、大事なご家族の一人を
津波に奪われていました。

精神的にも、物質的にもたいへんな生活をされているにも関わらず、
いつもと変わらずにやさしく、元気に話す声を聞いて、返す言葉が無くなってしまいました。

辛うじて、たくさんの横田かごファンの方からメッセージをいただいていること、
困ったことがあれば、遠慮なく言ってください、という二つのことだけ、
しっかり伝えて電話を切りました。

そして、お電話では言うのをためらってしまいましたが、お誕生日おめでとうございました。

みなさんからいただいたお写真とコメントは、後日ご本人にお送りいたします。
ご協力とあたたかいお言葉、本当にありがとうございました。

伊藤征一郎

2011-03-25

かご小話(34) : 粘り強い根曲竹

ねまがりだけ、と読みます。
根っこの部分が曲がっているので「根曲がり」。チシマザサとも呼ばれる
細くて背の高い、笹の一種です。どちらかといえば、かごよりは美味しい
タケノコとして食べて楽しむ方が一般的なようです。

寒い地域に生える根曲竹は、春になると、雪の重みでつぶされた新芽が、
真上ではなく横向きに生えてきます。それから上へ上へと方向を変えて
伸びようとするために根の部分が曲がるのです。しなりに強いのでぐっと
たわませても折れたりしないのが特徴。

弾力があって重さにもよく耐えるので、かごの素材としてはとても優れています。
産地の青森、そして長野の戸隠では、りんごの収穫かごとしても活躍しています。

細いのにとても硬いため、竹を割る作業は楽ではありません。鈴竹やマタタビの
編み手は女性が多いのに対し、根曲竹でかごを作っているのは男性が中心です。
弾力があり、前向き(上向き?)で丈夫な根曲竹のかごを見ていると、なんだか
元気が湧いてきます!

2011-03-18

かご小話(33) : カゴアミドリにできること

この災害に負けず、竹のように強く深く、かご作りの伝統がつながっていくように、
作り手の方たちを精いっぱい応援していくこと、それが当店の役目だと考えています。

かごは東北地方の素晴らしい財産のひとつ。けれど全て手作りというのは
経済効率が悪いため、現代の商業ベースにはなかなか乗りにくく、
良い品でも、それで生計を立てることが難しいため、これまでに多くの伝統が
途絶えてしまいました。

今残っている貴重なかごを、この震災のショックで絶やしてしまうことがないよう、
ネットを通じて全国の皆さんに(いつかは全世界の皆さんに!)応援して
いただけるようこれからも力を入れて紹介していきたいと思っています。

一方で、ブログにも書きましたが、原発がこのような事故を起こした今、
私たち自身がエネルギーとの付き合い方を根本から見直すことが
求められてくるでしょう。

長時間の停電を経験するのは私にとっては初めてのことです。
不便だし、社会の混乱を招いていますが、私自身は、電気がなかった時代に
人はどのように暮らしていたのだろう、と考えてみるきっかけになりました。

かご作りに限らず、昔の人たちは、地球の資源にさほど頼らずに暮らす
技術をたくさんもってました。そうした技術に学び、残すことの大切さを
図らずも感じる日々となりました。

幾多の災害を乗り越えてきた日本です。必ず、今よりよい社会になるはず。
助け合い、進んでいきましょう!

2011-03-17

岩手・一戸のみなさんと連絡がとれました!

こんにちは、征一郎です。

本日、岩手・鈴竹細工の作り手の方々と連絡が取れました!
みなさん、お元気です!!

鈴竹細工の盛んな一戸・鳥越地区は山間部ということもあり、
地震のときは非常に大きな揺れがあったものの、
家屋が倒壊するなどの大きな被害はなかった模様です。

そして昨日の午後から徐々に電気も使用できるようになり、
基本的なライフラインは復旧しつつあるとのことでした。
ただし、ガソリン・灯油などの燃料が全く足りず、
暖房や車での移動ができないことがお困りのようです。

地震の直後から、本当にたくさんのお客様から、
作り手の方々をご心配される声やお問い合わせをいただきました。
どうぞご安心ください。

そして今日は、当店も大変お世話になっている旧川井村の
タイマグラ地区のみなさんの無事を聞くことができました。
いまだ直接連絡は取れない状況ですが、本当によかった~。
今日は、うれしいニュースが続々飛び込み、少しほっとできた一日になりました。

征一郎

編まれつづけるように

こんにちは、朝子です。

はじめに、東北地方の地震と津波により、大きな被害を受けられました皆さまに対し、
改めて心よりお見舞い申し上げます。
そして、大勢の方が命を落とされましたことに、謹んでお悔やみ申し上げます。

被災地からの報道に胸がいたみ、つい浮かぶ涙をおさえられない毎日です。
過酷な条件のなか必死で捜索を続ける救援隊の人びと、不便な避難所での暮らしが
続くなかで助け合う人びとの姿には、ほんとうに頭が下がります。

当店としては、通信状況が悪く、かごの作り手の方たちの状況が
まだ一部確認できていないことに不安が募っています。

直接被災されていないことを願うばかりです。
まだ影響が確かめられたわけではありませんが、東北のかご細工も今、
地域によっては大変な局面に置かれていると思います。

カゴアミドリの今の役目は、東北地方の素晴らしい伝統のひとつであるかご細工が
この震災によって絶えたりすることがないよう、精いっぱい作り手の方たちを
応援していくことだと考えています。

一方で、原発がこのような事故を起こした今、私たち自身がエネルギーとの
付き合い方を根本から見直すことが求められてくるでしょう。
原発に頼らず、エネルギー需要と自然環境や安全とのバランスをどう取っていくのか?
こんなにたくさんの電気がなければ生きていけないのか?

天然素材のかごには、ささやかですがその一つのヒントが含まれていると思っています。
かごを編むという仕事には、自然と共存しながら暮らしていた昔の人たちの知恵が
詰まっています。
かごの長所と魅力を一人でも多くの人に伝えて、ふたたび日々の生活に取り入れる
手助けをしていくこと。当店のもう一つの役割はそこにあると考えています。

東北の商品の再入荷の見通しが立つまでには少し時間がかかりそうですが、
この苦境をこえて、再び美しいかごが届く日がきましたら、
ぜひ拍手で迎えていただけましたら幸いです。

伊藤朝子

2011-03-11

かご小話(32) : 恵みの樹、あけび

日本では本州の山里に広く自生するあけび。
子どものときに、里山で遊んでいる途中であけびの実を見つけて、
その場でかぶりついた思い出をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

その紫色の甘い果実は昔から人びとに親しまれてきました。
旅人があけびを食べて疲れをとった、というくらい元気の出る食べ物として
好まれていたそうです。

そんな栄養たっぷりのあけびですが、蔓 (つる) の部分も古い時代から、
かごの素材に大活躍。特に東北地方では上質の素材が取れるため、
あけび細工が盛んに行われてきました。

どのかごでもそうですが、よい素材を見つけることが、かご作りの第一歩。
どんなに腕の良い職人さんでも、よい蔓が見つからなければ、よいかごは
作れません。しかし近ごろは、良質のあけび蔓が採りづらくなっているという
嘆きがあちこちから聞こえてきます。

山里が減り、多くの山が荒れてきていること、そしてどうやら気候の変化も
影響しているようです。作り手の方たちは、より山の奥へ奥へと入って
いかなければならず、材料採りにかかる労力も増えています。

かごの素材は、すべて自然からの恵み。
その種類の多さは、率直に自然の豊かさを反映しているようです。
かごの多様性、もっと注目していきたいと思います。

2011-03-08

甲州ざると富士と笠

こんにちは。昨日の春雪にはびっくりしましたね。
前日が、上着も不要な春の陽気だったのですから、
気温の変化に体を順応させるのもたいへんですね。

そういえば、雪の前日は山梨へ行ってきたのですが、午前中から夕方までの長い時間、
富士山にはすっぽりと笠が被っていました。

「富士が笠をかぶれば、近いうちに雨」というほど、天候が崩れる予兆として有名ですが、
まさか雪が降るとは・・・。




山梨に向かったのは、かねてから頼んでいた作り手の方から、
「ざるが出来たよー」と連絡があったから。

甲州ざる」は、お米研ぎや豆、野菜などの水切りに最適で、
湯にも強いのが特徴の竹細工。

あたたかくなり需要の高まるこれからの季節。まとまった数のざるをお願いしていたのです。

そして、今回も実際の作業を見せていただきながら、色々な話を伺うことができました。

   
     一本一本ひごを揃えていく

   
     ここから編みはじめていきます。

    
     美しい編み目を刻む熟練の技





  これは「笠」ならぬ、「帽子」ですね。

    

「防暑帽」 -ぼうしょぼう- といいます。名の通り、暑さを防ぐ帽子として、
戦時中には万という単位が、この地で作られました。

わらの帽子に比べ、薄く軽くて丈夫であったことから、
主に南へ向けた物資として供給されたそうです。

手にした時は、えも言われぬ重みを感じましたが、あめ色に変化しているだけで、
ダメージがほとんどないのは驚きでした。

そして、思わぬきっかけでしたが、人の歴史にまつわる
かごの存在を垣間見た気がしました。


さて、今回もすっかり長居をしてしまいました。

たくさんのざるを抱え外に出ると、いまだ笠を被ったままの富士山が
見送ってくれたのでした。

征一郎

2011-03-05

東北の小さな出会い旅②

まだまだ旅は続きます。

さてさて、その後は近くの食堂へ。
先ほど、たくさんのおもてなしを受けたというのに、やはりここを外すわけにはいきません。
地元の家庭料理をバイキング形式で食べられる「かあちゃんのまんまや」。

野菜をたくさん使った家庭料理の数々。冬でも山菜やキノコなどの郷土料理が楽しめて、
なんと一人780円!
そしてかあちゃんたちの「いっぱい食べていかんしょ~」の声に、わかっていても、
やはり食べ過ぎてしまうのです。

 赤べこと一休さんにお別れ

・・・苦しいおなかを抱え、那須へ向かいます。
目指すのは、那須ICにほど近い「Brown Mountain Bakery」さん。

ここのオーナー夫妻は、僕たちの住んでいる国立のご出身。
那須に移り住む前は、国立周辺をリアカーでまわっている「たいやきや ゆい」を、
何度も利用していたそうです。

そして、那須でパン屋を開業した後、餡を作るために参考にしたのが、
ゆい君の「あん」でした。
これまでたべた中で一番おいしかった餡だったから、ということで、
彼に連絡を取って作り方を教わったということです。

う~ん。またもや「あん」にまつわるいい話。
そのような素敵な再会に、僕も立ち会えるのでとっても楽しみです。
というわけで、俄然気分は盛り上がりつつ、現地へ到着。

さらに驚くことに、その場所は以前、那須でとても有名な「shozo cafe」の
店舗の一つがあったところ。
僕も昔立ち寄ったことがある、懐かしい場所なのでした。
お店の雰囲気も、以前と変わらぬ素敵なたたずまい。
そしてドアをあけてお店に入っていくと、そこには母と子二人が、
パンの生地をかたどっている後ろ姿が・・・。

ここはホントに日本のパンやさん?
さながら南仏の片田舎のブーランジェリーでは・・・?
と錯覚しそうな素敵な光景に、ひろこさんと僕は見とれてしまったのでした。



オーナーの奥永夫妻はとても気さくなお二人でした。
幼い二人の子供たちも自然に恵まれた環境の中で、のびのび~と
育っているのがわかります。

そして店内には、パンと一緒に数々のかごが相性良く並んでいます。
かごが大好きということで、奥会津より持ち帰ったまたたびざるに
とても興味を持っていただきました。

いろいろ話を聞いているうちに、食に関することだけでなく、
地域の内外に関する環境問題についても熱心で、
僕の古くからの知人や、勤めていた職場にもつながりが多いことが分かってきました。

あっという間に時間が過ぎ、気づけばすっかり日が暮れる時間に。
短い時間でしたが、離れた場所にいれども、人と人、気持ちのつながりを実感できた
素敵な出会いとなりました。


後ろ髪を引かれつつ、帰路へとつきました。


そしておみやげにいただいた「くるみあんぱん」は、パン生地も餡も、
やさしい味で本当においしかったです。
味は材料だけでなく、きっと人柄からもにじみでているのでしょう。

僕はまた来月、東北出張の帰りに伺う予定です!
(次回も、できたてのかごをお持ちしますね~。)


征一郎

2011-03-04

かご小話(31) : 奥会津の工人(こうじん)

福島県、只見川流域に位置する奥会津地方は、国内でも有数の豪雪地帯です。

冬が長いこの地域だからこそ、古くからかごを編む技が伝承されてきました。
その歴史は縄文時代にさかのぼるともいわれており、現在では国の伝統工芸品に
指定されています。

特に編み組みの盛んな三島町では、ものづくりをしている人は「工人 -こうじん-」
と呼ばれています。今も160人近い「工人」が、またたびやあけび細工を中心に
活動しており、そのデザインや技法は、住んでいる地区や自身の師匠によって
異なるといいますから、まさに千差万別。ひとりひとりの工人が持つ技が
凝縮された、オリジナルの作品なのです。

しかし、この地でも高齢化の問題が深刻となりつつあり、平均年齢は70歳を
超えています。つくる人とつかう人、教える人と教わる人の年齢を近づけて
いくことが、文化の継承に必要である場合、現代ほどかけ離れた時代は
過去にはないのです。。。

2011-03-03

東北の小さな出会い旅①

こんにちは。征一郎です。

東京は昨日みぞれ雪が降り、今日も冷たい雨・・・とすっかり冬に逆戻りの天気ですね。

そんな天気になる前日の日曜日。福島県・奥会津まで取材に出かけてきました。
前回は12月に訪れ、またたび細工の加工を体験してきましたが、今回の目的は、
雪深くなったこの土地での、人々のくらしを垣間見ること。

雪に閉ざされる時間が長いからこそ、冬の手仕事としてかご作りが発展してきた訳ですが、
その背景を理解するためにも、冬の現地を一度は訪れるべきと思っていたのです。

今回、うれしかったのは友人にお付き合いいただいたこと。

いつも地元の国立で何かとお世話になっている、「たいやきや」の ゆいくんと
「お菓子屋 ミモザ」のひろこさんとともに、小さな東北の旅に行ってきました。

東京から車で往復8時間以上の旅。話し相手としてありがたいのはもちろんのこと、
自分の知っている土地の魅力を友人に紹介できるのは、とてもうれしいことです。

今日は、最初に福島・奥会津に向かったのち、帰りは那須にゆいくんの知り合いが
オープンした素敵なパン屋さんを訪ねる、というプラン。


まずは、三島町へ。いつもの場所で写真撮影。




最初に地元の工芸施設に、お話をうかがい行ってきました。

雪の多さがわかりますか?
今回出会った人はみな、「今年は雪かきが大変で、かごを編んでいる暇が無かった!」
と口をそろえていました。

              

ゆいくんは現地でも珍しい、「あんこし」専用のまたたびざるを発見し、購入。

定期的に訪れている老人ホームで、「つぶあん」を食べられないおばあちゃんに
「こしあん」のたい焼きを食べさせてあげるのに使うそうです。
いい話です。。。
美しい螺旋状に編んだざるに濾された、こしあんのたい焼きは
間違いなくよろこばれることでしょう!


そしてその後は、三島町を少し離れた場所に住む知人宅へ。
今年の雪の多さや冬の生活について、いろいろな情報を伺ってきました。

干し柿やお漬物をふるわまれ、お土産にきのこの塩漬けほか、
たくさんのお土産をいただいてしまった。。。


↑ お土産の飲み物だけでこのボリューム!

この土地だけでなく東北地方のおもてなしは、とても共通点がある気がします。
たくさんのお菓子とたくさんのお土産をありがとうございました。


そして次に、那須に向かいます。

征一郎