2011-04-30

本日スタート!

久しぶりの展示販売会が、吉祥寺の複合スペース”キチム”で今日からはじまりました。

実物を手にとって見ていただける貴重な機会。
テーブルごとに各国のおすすめ品がたくさんならびました。

一足早く、岩手の新製品も、ご覧いただけました。
早速に足を運んでくださった皆様、ありがとうございました!

かごのある暮らし展@吉祥寺

「キチム」は、かわいい紅茶屋さんの横の、階段をおりた地下1階です。
かごの展示会場は、キッチン「ウラニワ」の奥のギャラリーです。

↓ この看板が目印。 地図はこちら

かごのある暮らし展@吉祥寺

キッチン「ウラニワ」からはおいしそうな香りが漂い、
今日明日は、天然酵母のパン屋さんも出張販売中、ということで
なんだか座っているだけでお腹がすいてきます。

かごのある暮らし展@吉祥寺

「ウラニワ」のランチ、今日は食べ損ねてしまいましたが、おいしそうでした~。

ぶらり吉祥寺散歩のついでに足を運んでみてくださいね。
たくさん並べてお待ちしています。

朝子

2011-04-28

フランスで定番のマルシェバッグ

こんにちは。朝子です。

マルシェバッグといえば、フランスの市場で使われる定番の買い物かごとして有名ですが、
まさか男性やおじいちゃんまでさりげなく愛用しているとは、昨年現地に足を運ぶまで
知りませんでした!

フランスにやってくるマルシェバッグのほとんどは、旧植民地のモロッコを中心とした
北アフリカで作られています。

それを知ってから、私はフェアトレードの理念で作られているマルシェバッグを探していました。
そして意外にも、すぐに最適なパートナーが現れたのです。
なんと、パリに滞在中に宿泊させてもらった友人のおばに当たる人が
モロッコのさまざまなフェアトレード製品をフランスに紹介する仕事をしていたのでした。

早速問い合わせて、試作をお願いしました。そして先日、ついにその試作品が届いたのです。
モロッコの西南の小さな海辺の町、シディ・イフニ。
そこから少し離れたケンホフという農園で作られた、本場のマルシェバッグです。

モロッコ ケンホフ農園のマルシェバッグ


このあたりは人口のとても少ない半砂漠地帯で、アラブ語よりも更にずっと古い歴史を持つ
「ベルベル語」を話す人びとが、独自の文化を保ちながら暮らしています。

ケンホフ農園は、スペイン領だった時代に開拓され、その後長い間打ち捨てられていましたが、
近年になって近代的な灌漑や農法を採りいれた農場として復活しました。今では近隣の
20ほどのベルベル人の家族を支えるようになっています。

その家族の女性たちが、椰子の葉をつかったかご作りを始め、刺繍や編みもの
などの繊細な手仕事を、今も母から娘へと受け継いでいるのです。

モロッコ ケンホフ農園のマルシェバッグ

農園の発展に情熱を傾ける現地と友人たちの挑戦を、わずかながら応援していければ、と
思っています。


さて、そのマルシェバッグですが、吉祥寺の展示会で初お目見えします!
とても丁寧に編まれた、日本初上陸の製品ですので、ぜひお楽しみに。
ウェブサイト上での販売開始は...、すいません、もう少しお待ち下さい!

モロッコ ケンホフ農園のマルシェバッグ

2011-04-27

地球は動く

こんにちは。朝子です。 新緑がまぶしい季節になってきました。
ゴールデンウィークももうすぐですね。皆さまいかがお過ごしでしょうか?

先日は、久しぶりに国分寺にあるカフェスローというお店に行ってきました。
田中優さんの講演があったのです。

田中さんは、環境、経済、平和などさまざまな観点から
非営利の活動を続けている活動家です。
多彩な肩書をもちながら、反原発運動にも長くかかわっておられます。

福島の原子力発電所で事故がおきてから、原子力のこと、放射能のこと、
代替エネルギーのことをあらためて知りたいと考えている方が
本当に多いようで(私もその一人)、
以来、田中さんは私たち市民の疑問や不安にこたえるべく、
休む間もなく全国を飛びまわっておられます。

講演では、興味深い提言の数々、未来への希望が感じられるお話がたくさん聞けました。
その中で、いくつか個人的につよく印象に残った点はといいますと…

ひとつは、地球も生き物だ!ということ。
改まって書くことでもないでしょうか?でも、つぎからつぎへと起こる地震の映像を見たとき、
地球がうごめいている姿とその上に暮らす人間の小ささを、感覚として感じたのです。

地球は活発に動く生命体で、人間はその上で、地球が提供してくれる資源を
少しづつ利用して生きているんだ、ということ。

地球


もうひとつ、農地の放射線汚染に関するお話の中で、ハッと目覚めるように気がついたこと。
それは、農業が成り立たなければ、誰の生活も成り立たない、ということでした。

地球の恵みを直接受け取って、たくさんの人の食の根幹を支えるのが
農業や漁業、酪農などの第一次産業。
それを支えなければ、誰も生きていけないんだ、という当たり前のことを、
このときはじめて身に迫るように感じたのでした。

今回の事故が多くの畑や漁場にもたらした深刻な被害にはほんとうに胸が痛みます。

うごめく地盤の上にある日本。その上にたくさんの原発を並べて、同じことが起こら
ないといえるでしょうか?

きっと原発以外の方法があるはず、この日、田中さんのお話を聞いて、その思いが
より強くなりました。

2011-04-19

日曜日。奥多摩へ。

こんにちは。週末は、日曜日もよい天気でしたね。

僕は、以前勤めていた会社の同僚たちと、奥多摩の御岳山にハイキングに行ってきました。

この日集まったのは、かつてアウトドアウェアのメーカー「パタゴニア」で
一緒に働いていたスタッフ、総勢9名。

それぞれが、本格的なアウトドアスポーツの愛好家なのですが、
今回は、2歳児を含む子供たちと、早く下山し喉を潤したい大人たちを考慮し、
登り1時間、下りはロープウェーで所要約10分という、このコースが採用されたのでした。

自然の中で、気のおける仲間たちと久しぶりに話しができ、
たのしい時間を過ごすことができました。
(その後は、もちろん居酒屋でしっかりのどを潤し、日があるうちに解散しました)

 
        子供たちもよく頑張った!



僕はというと、再び電車に乗り、神田の居酒屋へ移動。
友人であるイラストレーターと、東北在住のかご作家と、「世界のかご」をテーマに企画する
イベントの打ち合わせがあったのです。

実はこのメンバーも、一緒にパタゴニアで働いていた仲間たち。
今はそれぞれ別の考えを持ち、違う場所で働いているけど、基本的な価値観が
とても近い人たちと思う。
楽しいイベントが実現できそうだ!

掛け足だったけど、懐かしい友人たちとたくさん会えて、たのしい一日でした。
それにしても、東京の西と東をよく移動し、よく喉を潤した一日でもありました。

征一郎

土曜日。吉祥寺へ。

こんにちは。
桜の花びらも散りはじめ、日に日にあつくなってきましたね。

週末の東京は、長袖一枚でも暑いくらいの陽気でした。
僕はと言いますと、土曜日は、吉祥寺にあるセレクトショップ、「TONE」 さんを訪ね、
月末より開始するイベント告知用のかごをいくつかお持ちしました。

今月末4/30(土)~5/4(水)でイベントを行う「STONE」は、ここ「TONE」さんが運営する
ギャラリーです。
イベントの告知チラシを配布していただくのに加え、店頭にいくつかのかごを
展示していただけることになりました。
        
キチム-イベントチラシ


午後の忙しい時間帯におじゃましてしまったので、かごを並べる中年男性が
かなり浮いた存在であることを実感しつつも、
スタッフの方々ともお話ができて貴重な機会でした。

みなさん、ありがとうございました~。

征一郎

2011-04-15

よーぐ、きらったなし。

(「よーぐ、きらったなし。」とは、会津弁で「よく来てくれました」の意)

今日の東京は夕方より雷雨。まったく変な天気の一日でしたが、
きのうは全国的によい天気に恵まれましたね。

僕はというと、福島の奥会津に行ってきました。


そして、かごの作り手さんをはじめ、町の施設の人など、この一か月間の話や、
同じ県内にある原発についての話を聞くことができました。

地震の影響による直接の被害はほとんどなかったこと。
近くに水力発電と地熱発電所があるため、停電はしなかったこと。
やはり燃料不足で、ほとんど家の中で過ごしたことなど。

みなさんに共通しているのは、落ち着いて話していること。
あわてずにいつものペースで生活されているなあ~ということです。

直接、現地で話を聞くことが出来て、とても安心したと同時に、
なんだか自分の気持ちも軽くなった一日でした。

そして、今日で震災後、一か月が経ちましたね。

奥会津の深い雪もかなり溶けはじめ、そろそろ畑の土が見え始めそうです。
ほとんどの方は、今年のかご作りはこれでおしまい。
気持ちはすでに、雪が解けたら忙しくなる畑仕事に意識を向けていることでしょう。



自分にとっても、よい気持ちの切り替えになった週末でした。

征一郎

ゴールデンウイークは吉祥寺へ!

こんにちは。

先日は、打ち合わせのため、吉祥寺まで足を運んできました。

ここ数年は、全国の住みたい街の第一位を常にキープしている吉祥寺。
駅から少し離れた場所や、路地裏にも個性的なお店が多いので、
いつもいろいろな発見があって楽しい街です。

吉祥寺駅北口からのんびり歩いて、約10分。
この日お邪魔したのは、喫茶や食事も楽しめる多目的スペース「キチム」

かつてこの場所は、現在は料理家でありエッセイストの高山なおみさんが
シェフをされていたという、「諸国空想料理店 KuuKuu」があった場所。
そのお店のことは何度も耳にしたことがありましたが、この場所だったのですね~。


今回は、カフェに併設されているギャラリー「STONE」さんのスペースをお借りして、
販売会を行うことが決まりました!

これまでも魅力的なイベントを開催されている、この素敵な場所での出店、とても楽しみです。



(この日展示されていた、社会福祉法人「アトリエインカーブ」のアーティストたちのエネルギーあふれる作品。)

日程は、4/30(土)~5/4(水)の5日間。 12:00~19:00までの営業です。

今回は、日本のかごを中心に、北欧の白樺細工、アフリカ各地のバスケットを
ご紹介する予定です。

特に東北のかごは、様々な産地や素材のものを一同に見れる機会です!
詳しい内容は後日おしらせしますが、歩いて楽しい吉祥寺のお散歩がてら、
お立ち寄りいただければ嬉しいです!


征一郎

2011-04-07

パレスチナと仙台

仙台で活動している「パレスチナ・オリーブ」さん。

パレスチナの生産者団体からおいしいオリーブオイルなどを輸入して、
パレスチナの人びとをフェアトレードという形で応援しているお店です。

当店で販売しているパレスチナのかごは、当初パレスチナ・オリーブさんの
ご紹介があったおかげで、取り扱いが実現したのでした。

パレスチナのかごパレスチナのかご編み
そのパレスチナ・オリーブの皆さんも、今回の震災で大きな影響を受けられました。

幸いにも代表の皆川さんと、ご家族、スタッフの皆さんはご無事だったものの、
事務所のある仙台中心部でも、ライフラインはまだ一部しか復旧しておらず、
衣食住のみたされない状況が続いているようです。

そして仙台は、ここ東京西部よりもずっと原発に近く、放射能の心配も
ずっと深いこととおもいます。。。

でも、そんな中でも皆川さんは仙台のために活発に動きだしておられる様子。

そしてこんなときでも、遠く中東で起こっていることにも、ちゃんと目を向けて
いらっしゃることに感動してしまいました。(皆川さんのブログ


そんなわけで今日は、パレスチナと仙台を一緒に応援したい、という気持ちをこめて
パレスチナのオリーブ・オイルを改めてご紹介します!

パレスチナ オリーブオイル  500ml:1,950円

パレスチナ・オリーブオイルエキストラバージン オリーブオイル

パレスチナの農園の有機栽培オリーブを低温圧搾でじっくり抽出した、
エクストラバージン。味や香りはもちろん、栄養も損なわれずに残っています。
サラッとした触感で、そのまま味わうと、まろやかで芳醇な香りが際立ちます。
パスタなど調理に使っても、味のグレードがぐっと上がります。


オリーブ石けん  420円

パレスチナ オリーブ石けん

一番搾りのオリーブオイルを原料にした、無添加・無香料のとてもお肌にやさしい
石けんです。パレスチナ自治区(ヨルダン川西岸地区)のナーブルスという街の、
代々続く石けん工場で製造されています。


オリーブオイルのギフトセット

パレスチナ・ギフトセット1

ナツメヤシのかごとオリーブオイルのギフトセットです。
ギフトボックスにリボンをかけてお届けします。

パレスチナや仙台という土地を感じたり、想いを馳せたりしながら
お買い物を楽んでいただけたら幸いです。

その想いが産地の力になる、この頃よくこうした言葉を聞きますが、
私も確かにそう思うのです。

朝子

2011-04-03

ケニアの北西、トゥルカナのバスケット

こんにちは。朝子です。

4月になりましたね! 3月にはあまりにも多くのことが起こりました。
幸いにも被害を受けることのなかった私は、苦しみがつづく被災地の人びとに
想いを寄せ続けよう、そうと思うのと同時に、自分もあたらなスタートを切る気持ちで、
いつもと違うこの春を迎えたいなと思っています。

さて、春はかごの季節です。冬の間に編まれたかごが、
国内外のさまざまな産地からとどく時期。
アフリカのかごも、一年で最も種類豊富にそろう時なのです。
そこで今日は、ケニアから届いた、とても珍しいバスケットを
ご紹介したいと思います。

ケニアの北西部にひろがる半砂漠地帯、トゥルカナ地方 ――。
この地域には、いまでも電気も水道もなく、昔ながらの暮らしを営む人びとがいます。

ここで伝統的に作られているトゥルカナ・バスケットは、Doum palmと呼ばれる
椰子の葉を編んだ、とても安定感のある円筒形のかごです。

アフリカ ケニアのトゥルカナ・バスケット
トゥルカナ・バスケット

かご作りは、女性たちの仕事です。町から離れた遠隔の村々では、
かごを売るにもマーケットもないため、町まで数時間かけて歩いて往復します。

折からの干ばつで水や食料が安定して手に入らない中ですが、
女性たちが家庭を守るかたわらこうした美しいかごを編み続けているというのは、
本当にすごいことだなぁと思います。

トゥルカナバスケットは、子どもならちょっと座っても問題ないくらいの丈夫さです。
蓋と、かごと蓋をつなぐ紐もついていて、さっと子どものおもちゃをしまったりするにも
とても便利ですよ。

アフリカ ケニアのトゥルカナ・バスケット

もちろん、そのままリビングにおいてもインテリアの一部となる美しいバスケットです。

朝子