2011-05-31

松本に行ってきました

週末は家族で長野に小旅行をしてきました。

初日は松本へ。
友人が住んでいたり、夫が山登りの基地にしていたこともあって、
昔から訪れる機会の多かった街です。

でも今回は、ゆっくりと歩く機会があったせいか、松本の魅力に
ぐっと惹きつけられる旅となりました。
古さと新しさの入り混じった、けれどしっくりと落ち着いた町並み。
街角のあちこちには昔ながらの井戸と、こんこんと涌く水。
瑞々しいという言葉がよく似合う街だなぁと感じたのは、雨のせいばかりではなさそうです。


さて今回の旅の目的の一つは、"クラフトフェアまつもと" という大きな野外展示会を
見に行くことでした。

器や木工品などの、さまざまなクラフト作家さんが全国から大集合するこのイベントは、
今年で27回目を迎えるそうです。

数百人ものクラフトマンたちの丹精込めた作品が並ぶのですから、これは迫力があります。

あいにくのお天気にも関わらず、初日の朝からすごい人出!



人気の作家さんのテントには、早くも長蛇の列が。。。
わたしたちも九州の作家さんの器に一目ぼれし、行列に加わってしまうのでした。

数は少ないものの、かごの作り手さんも出展されていました。

クラフトフェアまつもと


そして、松本と言えば、かつては有名なかごの産地でした。

一時は欧米にも出荷されたという「みすず細工」は、数年前に最後の作り手の方が
亡くなられ、完全に途絶えてしまいました。

けれど、数年前から、一度絶えたその技をなんとか受け継ごうとしている人たちが
活動を開始し、地域や行政もそれを応援する動きがあります。



(籠を持ってお花を買いに来たおばあちゃん。早朝散歩のときに。)


人の手で生み出されるものを大切にする雰囲気が、町全体を包んでいる、
そんな空気を肌で感じて、松本がもっと好きになってしまいました。

朝子

2011-05-23

「あひるの家」販売会終了

週末の、国立「あひるの家」での販売会は、おかげさまで無事終了しました。

初日は真夏のような日差しの中、「たいやき屋ゆい」さんの屋台と並んで、
かごたちものびのびと嬉しそうでした。

あひるの家

販売会の日を楽しみに待っていてくださっていたお客様をはじめ、たくさんの方に
足を運んでいただきました。本当にありがとうございました。

今回は特に、日頃この地域でお店を営んでいる方や、さまざまな活動をされて
いる方たちとの出会いもあり、人の輪がつながっていくなぁと実感しました。

こうしてたくさんの人と、顔の見えるお付き合いをするきっかけができることが、
実は販売会の一番の楽しみなのです。


もうひとつ、あひるの家ならではのお楽しみはというと、、、豪華なマカナイご飯なんです。
こちらは初日の肉みそ冷やしうどん。たっぷりの具でうどんがまったく見えません!

あひるの家

店主の狩野さんが毎回作ってくれる豪快な手料理は、素材もよいものばかりで、
味はもちろん最高。毎回忘れられない思い出となるのでした。

皆さま、2日間本当にありがとうございました。
またぜひ、どこかでお会いしましょう!

朝子

2011-05-21

三度目のあひるの家

おはようございます。征一郎です。

今日はいよいよ、国立の「あひるの家」にて販売会を行います。



こちらをお借りしてのイベントは三度目。

これまで、お客様と会話するなかでいつも実感するのは、食べ物はもちろんのこと、
台所や食卓の道具へのこだわりも深いな~ということです。


そこで、、今回は以下の三つのテーマをもって伺うことになりました。
・東北のかご、ざる、道具
・ケニアでつくられたオリーブのカトラリーと小さなかごたち。
・スウェーデンより届いた、食卓を彩る木のかご、キッチン用品。

いずれも新作品をたくさんご紹介する予定です。

個人的におススメなのは、ケニアのオリーブ製品。
表情豊かな手彫りの製品は、きっと木工が好きな男性の方にも気になるアイテムです。


ちなみに僕も愛用している大きめのターナーは、これまで男性ばかりが購入している
人気の商品です。
(ターナー好きの人って、けっこういるのですね。)

固く丈夫なオリーブの原木を用い、ナイフで一点一点ていねいに削りだします。
表面をていねいにみがき、仕上げをしていくのは、現地の未亡人となった女性の方たちの
仕事で、貴重な現金収入の機会となっています。


国立の大学通りは、のんびり歩くのにとても気持ちのよい季節です。
ぜひ、お散歩がてらお立ち寄りください。
(国立のおいしいランチ、おやつ情報も提供いたします!)

2011-05-20

ふわふわの種

東京はようやくさわやかな5月の風が吹くようになりました。


グリーンカーテンを作ろうと、先日庭に植えたゴーヤは、このところ続いた雨と気温の低さでちょっと元気なさげ。
このお天気でなんとか挽回してほしいものです!

さて先日、知り合いのショップの方から「和綿の種」を分けてもらいました。

ふわふわの綿に包まれた、なんともかわいい種です。



でも実は、日本の在来種の綿は消えかかっているのだそうです。

明治時代、機械紡績による大量生産が始まると、手摘みでなければ収穫できない和綿は衰退し、
今では、ほとんど栽培されていない、というお話をうかがいました。

裏をかえすと、私たちが身につけているコットンのほとんどは、海外の安価で、土地と働く人が
農薬で苦しめられている綿でまかなわれている、という現状なのだそうです。

和綿を守る取り組みをしているメイド・イン・アースさんのホームページ
見てみたら、綿の種の多様性や、土地ごとの技術や歴史を残すことの大切さがよく伝わってきました。

早速、タネを蒔いてみようと思います。はたしてふわふわコットンの実がなるでしょうか?

朝子

2011-05-19

満月に祈る

先日夜道を自転車で急いでいた時、ふと見上げたら、大きな真っ白な満月が、
ぽっかりと浮かんでいました。

あまりにきれいなので自転車を止めて、ほんの少しの間、じっと眺めていました。
この日は全国的に快晴だったようなので、日本中でたくさんの人が、
この同じ月を眺めているんだろうなと、ふと思いました。

冷たくも見え、暖かく見守っているようにも見える満月を眺めながら、
それぞれの胸には、数え切れないほどのいろんな想いが浮かんでいたことでしょう。

みんなのつらい気持ちは、今晩全部、宇宙に吸い上げてしまってください、
とまんまるお月さまに向かって祈りながら、帰途につきました。

日頃は不信心者の私、祈る気持ちが突然わいてきたことに驚いたのでした。

朝子

2011-05-16

ケニア オリーブのカトラリー

なんともかわいいオリーブの木のキッチンツールが、ケニアから入ってきましたー!
木目が独特の雰囲気を出していて、一本一本に個性があります。


スプーン、バターナイフに、しゃもじ、、、

ケニア オリーブの木のキッチンツール



これは、スパイス入れ。 極小のスプーンに一目ぼれしました。

ケニア オリーブの木のキッチンツール


堅く耐久性の高い、オリーブの原木を削って作ります。
けずり跡も、よい味を出しています。

早速我が家でも、カトラリーやおへらを導入。
手に持った時の、ほっとするような温かみは、手彫りならでは。
使うたび、味わいも増していきそうです。

5月21、22日の国立「あひるの家」での販売会で、お目見えします。
ウェブでも、後日販売を開始する予定ですので、どうぞお楽しみに!

朝子

2011-05-14

買う力 ―フェアトレードデーに寄せて

今回の震災を経て、私は「買う」という行為のもつ力を、改めて
実感したような気がしています。

被災地のものを買って応援しよう!という動きは、まさに購買のパワーを被災地に
向けるための運動。
その本質は、フェアトレード運動の理念にも近いのかな、と感じます。

たくさんの選択肢がある中で、自分の関心のある、応援したい地域のものを選ぶ。
買うことで作り手の人たちが暮らす社会を支えよう、という考え方。

国内であれ、海外であれ、買い物を通じて生産者やその生産地域に
「投票」できるんだということを、フェアトレードの理念は教えてくれました。


カゴアミドリでも、まずは良質で日本の生活にも馴染むかご、というのを基準に
製品を選びますが、
アジア・アフリカの製品については、認証の有無にかかわらず、フェアトレードの
考え方を取り入れて、生産者の利益を考えながら取引している方の製品を
選ぶようにしています。


さて今日、5月14日は世界フェアトレードデーです。
日々、選んでものを買うこと、あるいは買わないことが、社会を変える力になることを、
今一度、心に刻む日にしたいと思います!



伊藤朝子

2011-05-10

クシュフル

こんにちは、朝子です。

この春は、雑誌「クシュフル」のVol.9、Vol.10に続けて掲載していただきました。


イタヤ細工のかご、岩手の市場かご、ラフィアのかごバッグや
バスクの栗かごなど、当店の定番商品を取り上げていただきました!

「クシュフル」は、“等身大のナチュラルファッション”誌。
わたしも参考にしたいなと思うコーディネートがいろいろ載っているのですが、
そんなナチュラルなスタイルに、かごバッグは相性ばつぐんなのでした。

心地よいこれからの季節、天然素材のバッグを手に
軽やかに歩きたいですね!

2011-05-06

夏に向けて

汗ばむほどの陽気になったと思ったら、昨日は肌寒いくらいの一日でした。

まだ気温は安定しないけれど、暦の上では、夏の気配が感じられる頃、という意味の
「立夏」を迎えましたね。

皆さんのご家庭では、夏の暑さ対策は何かされていますか?

我が家のリビングは、夏になると強すぎる日差しが差し込んで、うだるほどの
暑さになります。そこで、今年こそはグリーンカーテンを試してみようと、
庭先にネットを張り、ゴーヤを植えてみました。



こんなに小さな苗が、本当にカーテンほどに伸びるでしょうか?
去年のへちまは、植えるのが遅すぎて失敗でした。
ゴーヤの成長、楽しみです。

植えた矢先に気温が下がってしまったので、初夏の気分は週末までおあずけです。
(予報では、この週末、東京は暑くなりそう!)

北海道に住む母は、夜間はまだ氷点下までさがる、と話していました。
東北の被災地も、まだ朝晩は冷え込むことでしょう。
天候がくずれるたびに、避難所などで不自由な生活を続けている皆さんの
ご苦労が思われ、胸が痛みます。

心地よい季節をみんなで楽しめる日が少しでも早く戻るように、
心からお祈りしております。

朝子

2011-05-05

キチム展示会、終了

吉祥寺のギャラリーSTONEで5日間にわたって開催しました「かごのある暮らし展」は、
昨日、無事終了しました。
たくさんの方にご来場いただき、本当にありがとうございました!!

東北各県に伝わるさまざまな素材や用途のかご、白樺など北欧の森から生み出される
木を使ったかご、アフリカ・アジアのフェアトレードのかごバッグなどなど、
それぞれの素材や個性にじか触れて、楽しんでいただけたのではないでしょうか。

私たちにとっても、お客さまとゆっくりとお話し、かごの世界のつながりを広げ深める
貴重な機会となりました。
お声を生かし、さらにウェブサイトの充実にもつなげていきたいと思っています。

今回の会場となった多目的スペース「キチム」は、人の手でつくられたものを大切にしたい、
そんなメッセージが伝わってくる、とても素敵な場所でした。

かごのある暮らし展@吉祥寺 キチム

日頃から広い視野で情報発信しているこの場所の関係者の皆さんに、
かごの魅力を再発見していただけたことも、嬉しかったことの一つです。
足を運んでくださった皆さま、大変ありがとうございました!

次は5月21日(土)、22日(日)に国立市の「あひるの家」で開催します。
今回ご都合の合わなかった方、宜しければぜひお運びください。

朝子

2011-05-03

おいしい場所です

おはようございます!朝子です。大型連休、いかがお過ごしですか?

吉祥寺「キチム」での展示会は、楽しく開催中です。

センスの良い雑貨屋さんが立ち並ぶエリアの、落ち着いた一角にあるギャラリーです。
そのせいか、みなさんゆっくりと、製品ひとつひとつのストーリーを確かめるように手に取ってゆかれます。

昨日はおとなりのスペースで、山梨の有機農園Kino Cafeさんの野菜の販売もありました。
生き生きしたお野菜を、椀かごやまたたびざるにのせて販売していただきました。



そのおとなり、喫茶Localiteでは、昨日からフードスタイリスト飯島奈美さんの
期間限定カフェ「喫茶iijima」も始まりました。

映画「かもめ食堂」などでも知られる飯島さん。ご本人の手料理が楽しめるということで、
さっそく興味津津おじゃましてきました!

こちらはレアチーズケーキです。濃厚なチーズにさわやかなレモンの風味、感激のおいしさでした~。

かごのある暮らし展@吉祥寺 キチム

予約制のため、すでに席はいっぱいとのことですが、予約がなくても大丈夫な
テイクアウトメニューもあるそうですよ!

この連休中に、「キチム」ってどんなところ?と聞かれたら、まずは「とってもおいしい
スペース!」と答えたくなっちゃいます。

そして素敵な人やモノ、気になる情報がいろいろ集まってくる場所です。
早くも残り2日となりましたが、今日も一日、よろしくお願いしまーす。

かごのある暮らし展@吉祥寺 キチム

朝子