2011-06-27

アンノンクック、夜市の夜

みなさま、こんにちは。朝子です。

週末はどのように過ごされましたか?
私は土曜の夜、カフェ・アンノンクックさんの「夜市」に参加してきました。

原宿にある、オーガニックを取り入れたおいしいお料理とスイーツのカフェが、
この夜は、プチマルチェに変身!

手作りの焼き菓子や、かわいい布小物のお店にならんで、
カゴアミドリのかごたちも、お目見えしてきましたよ。

開始早々から、この人波。。。

Annoncookイベント


お客様とのおしゃべりを楽しみ、お隣のお店をのぞいたりしているうちに、
あっという間に時は過ぎ、、、おかげさまで盛況のうちに終了しました。

実は甘いものに目がないわたし。とてもかわいい手作りのお菓子屋さんの「ハイジ」さんや、
「イシトキト」のお二人とお会いできたのも、嬉しかったことの一つ。



「イシトキト」の橋さんと八さん。7月3日(日)には1日限定カフェを開くそう。
楽しみですね!


カゴアミドリも、この週末、7月2・3日の土日は、代々木公園のアースガーデンに
お店を出します!

また新しい出会いの場となりますよう、楽しみに準備中です!
イベントの詳細はこちらです。

朝子

2011-06-25

山の幸

山形に暮らす若きマタギの柳沢くんと、その奥さんでかご作家の茜さん夫婦から、
先日たっぷりの山菜が届きました。

新聞紙をひらいて、わぁ!とおもわず歓声。

kegoyaの山菜


山ほどのワラビに、しどけ、うるい、しおで、などなど
東京では手に入らない貴重な山の味覚が包まれていました。

ワラビのあく抜きは初挑戦。 灰と塩を混ぜて熱湯をかけて、、、と、教えてもらった通りの
手順でやってみたら、バッチリでした。

てんぷらにしたり、お浸しにしたり、お味噌汁にいれたりと
いろんな味で楽しませてもらいました!

ごちそうさまでした~。


柳沢くんと茜ちゃんは、それぞれが20代のうちに単身で山形に移住し、
山形で知り合って結ばれたのだそうです。
まるで運命の糸がふたりをひき合わせかのよう。

山の暮らしと恵みを発信してくれるkegoyaの活動は、ほんとうに素敵です。


そして、東日本大震災の被災地にもさまざまな縁を持つ二人は、
全国のお客さんや仲間たちから物資や義援金を託され、自らの手と足で
精力的に支援活動を行っています。

活動の様子、そして二人がその中で何を見、どんなことを感じているかは、
ブログ「木小屋日記」をよむと、じんじんと伝わってきます。

山に暮らしながら、ひろく、深いつながりを紡ぎつづけるふたり、
これからの展開がとても楽しみです。

朝子

2011-06-24

5年前。

5年前の今頃、 2006年 6月23日。


こんにちは。征一郎です。

僕は、5年前のちょうど今頃、アラスカのマッキンリー山の頂上にいました。
(この時期は白夜なので、22時を過ぎても、まだ青空。)

標高5700m付近にあるウェザーステーション(気象観測器)の設置とメンテナンスをする
ミッションを兼ね、仲間たちと登頂を目指したのです。

遠征に約一カ月。美しくも、とても厳しい大自然を満喫した夢のような旅でした。
登頂日とカゴアミドリの開店が同じ日になったのは単なる偶然ですが。。。


このアラスカの高山にも温暖化の影響はありました。
年々、氷河が解けだすスピードが速まり、そしてクレバスが開いて危険になるため、
登山シーズンがどんどん早くなってくる傾向にあると聞きました。

世界各地の永久凍土や、氷河が溶け出すニュースは知っていましたが、極北の山岳地帯にも
影響が及んでいることを、はじめて実感したのです。



そういえば数日前、マッキンリーのルート上にあるクレバスから、一人のクライマーの遺体が
発見されたそうです。

現地ではこのようなニュースが伝わるたびに、植村直己さんでは? と話題になるそうですが、
植村さんはやはり僕にとってのヒーロー。少しでも早く発見されることを願ってやみません。


征一郎

2011-06-23

一歳になりました。

こんにちは。
今日は6月23日。ちょうど昨年の今日、世界のカゴアミドリはネットショップをオープンしました。

この一年間は、あっという間に過ぎ去った印象があるのですが、一年前といったら・・・
日本全体が、ちょうどサッカーのワールドカップ、日本代表の活躍に熱狂していたころですね。
そして、3.11からの日々を思うと、とても長かった気がします。

カゴアミドリはおかげさまでこの一年間、本当にたくさんのお客様にご利用いただきました。
本当にありがとうございました。この場を借りて、心よりお礼申し上げます。
そして、カゴアミドリの活動を通じて、たくさんの方と知り合う機会がありました。
日頃ご愛顧いただいているお客様とともに、人とのつながりが一番の財産だと思っています。

二年目もこれまで通り、できるだけ産地に足を運び、現地と作り手のかたがたから情報を集め、
分かりやすくお客様にお伝えすること、
そして、お客様にとって、もっとご利用しやすいWebサイトをつくっていくことを目標にがんばっていきます。


また、お店の運営とは異なりますが、自然やこれまでの暮らし方が残り続け、
こどもたちや人々が安心して暮らせるための活動にも、積極的に参加していく予定です。



かご屋をはじめる出発点となった、岩手県宮古市の民宿「フィールドノート」にて

日々のくらしを大切に、いろいろな思いとともに実践している方たちと有機的につながりながら、
カゴアミドリを成長させていけたらと思っています。

これからも、どうぞよろしくおねがいします!

伊藤征一郎・朝子

2011-06-20

さっこさん

今回、ゼルコバさんでの撮影を担当してくれたのは、長野県小谷村で活動する
「さっこ」さんこと、前田聡子さん。

今年の冬に「マタギの会」で知り合った、若きフォトグラファーで、お会いするのは実はまだ二回目。
SAKKO ドイナカ日記」という人気ブログを運営しています。

そのあたたかみのある写真をはじめて見たときから、ぜひ当店の写真を
撮ってほしいなと思い、上京する際はぜひにとラブコールを送っていたのでした。

願いかなって、ついに撮影会が実現。

雨も絵になるパン工房ゼルコバさんで、流れるようにシャッターが切られつづけ、、、



予想通り、質感や手ざわり、かごのある暮らしそのものが伝わってくるような
素敵な写真をたくさん撮っていただきました。



さっこさん、2日間ありがとうございました!

かごの写真は、順にサイトにアップしていきます。
まずはさっこさんブログのこちらの記事からご覧くださいね。

朝子

緑のゼルコバでの撮影会

こんにちは。朝子です。
梅雨らしいお天気が続いていますねー。お元気ですか?

先週は、立川にあるパン工房「ゼルコバ」さんに行ってきました。
この多摩地域ではとてもファンの多い、天然酵母のおいしいパンのお店です。

むかし養蚕のために建てられたという古い大きな木造の建物のなかに、ベーカリーと
広々したカフェがあり、なんともいえない素敵な雰囲気が漂っています。

この空間が「かご」にぴったりということで、今回は写真を撮らせていただくために
お邪魔してきました。


(撮影:さっこさん)

店内のあちこちには、使い込まれて年季の入ったかごが。
焼きたての手作りパンも、もちろんかごに並んで。


ちょうど一年前、当店のオープン準備の際、撮影用のかごに乗せるパンが必要と
いうことになり、だったらゼルコバさんのパン!というのが私たち夫婦の一致した
意見でした。

早速買い出しに行き、完成したのがこちらのポストカードでした。


ゼルコバ


それから一年が経ち、ふとしたきっかけで関わることになった自主上映会のメンバーに
なんとゼルコバさん夫妻が!

ここで知り合ったご縁から、今回の撮影会が実現したのでした。

たっぷりの緑の中での撮影。どこにかごを置いても絵になるという、すてきな空間でした。

zelkowa
(撮影:さっこさん)

かごの写真は、少しづつサイトにアップしていく予定です。
ゼルコバさん、本当にありがとうございました。

ゼルコバというのはドイツ語で「ケヤキ」という意味なのだそうです。
五日市街道に近く、ケヤキ並木に面したこのお店にぴったりの名前ですね。

2011-06-14

奥会津で過ごし、おもうこと。

こんにちは。征一郎です。
週末はいかがお過ごしでしたか?

我が家は、週末は福島の奥会津へ行ってきました。
目的は、編み組みの盛んな奥会津・三島町で行われる「工人祭り」を訪れること。

年に一度開催されるこの二日間は、手仕事の品々を愛する人々が集まり、
わずか人口2000人ほどの村に、その数なんと10倍近い人々が集まってくる
町の大イベント。

ちなみに、「工人」とは、この土地でものづくりをする人のことをいい、
今年は25回目となるそうです。

しかしながら、かねてから作り手の方や、関係者の口からは、今年は原発事故の影響で、
あまり人が集まらないかも・・・と心配の声を聞くことが多くなっていました。
そんな中、家族とともに楽しみながら、日ごろお世話になっている作り手のみなさんに
ご挨拶したいと思っていたのでした。



(朝の只見川を覆う一面の川霧。雨が多いこの時期だけに見られる幻想的な景色です。)


そして6月11日といえば、震災後ちょうど三か月。
このタイミングに福島を訪れ、地元の方々と直接触れ合う機会を持つことは
とても意味があるように思えたのです。

この旅には、かつての同僚である「石ちゃん」も同行することに。
彼女はかご好きであると同時に、カゴアミドリの開店当初より、なにかと手助けしてくれる
心強いサポーターなのです。

そんなわけで、行ってきました工人祭り!
一日雨の予報も、午後には晴れ間を見せ、たくさんの人で賑わっていました。



日頃お世話になっている、たくさんの作り手さんたちの元気な姿を確認することができました。

地元の郷土料理も楽しみの一つ。
山菜のてんぷらに、きのこ汁にヒメマス、会津地鶏・・・。



どの食べ物のブースや運営も、地元の方たちによるもの。みなさんも楽しそうに
働いているのが印象的です。

午後は、只見川流域を離れ、南会津方面へと向かい景色を満喫しました。
今はこの土地で種を蒔き、稲を植えるのに最適な季節。
山と川に囲まれた集落に、水田に蛙の鳴き声が響き渡ります。



このだれにとっても懐かしいのどかな風景が、いつまでも続いてほしいなあと思うとき、
同じ福島県である太平洋側地域の状況がどうしても頭をよぎります。

どんなに時代が進んでも、残していきたい自然と寄り添う暮らしのサイクル。
そんなヒントが奥会津に暮らす人々の生活の中に、隠されている気がしていました。



(金山町の民宿「朝日荘」の部屋からの風景。おいしいごはんと、笑顔のオーナー。
夜は蛙の大合唱に包まれるおすすめの宿です。)


期間中は、約18000人の来場者があったようです。
例年より訪れる人の数はすこし少なかったかもしれませんが、
その分、作り手と使い手の距離が縮まった二日間だったことでしょう。



(並んで座ったおばあちゃんたちがかわいかったなあ~)
征一郎

2011-06-09

ミツバチの羽音と地球の回転 上映会

こんにちは。征一郎です。なんだか久しぶりのブログの登場となりました。

映画「ミツバチの羽音と地球の回転」のことは、先のブログでも書きましたが、
ぜひ多くのみなさんに見ていただければ、と思うおすすめの映画です。


このところ、その自主上映会を開こうと、東京多摩地区に住む有志が集まって、
企画を重ねてきました。

そしてついに「タネマキドリ」というグループによる上映会の詳細が決定しましたので、
お知らせいたします!

日程: 8月1日(月) (3回入れ替え制)
場所: GWにイベント販売でお世話になった吉祥寺キチムさんの場をお借りします。
前売り券の発売開始: 6月中旬を予定(今しばらくお待ちください)

ミツバチの羽音と地球の回転

(チラシのイラストは友人のtomot氏作。)


当日は、映画にも出演されていた氏本さんも、わざわざ祝島より駆けつけてくださいます。

鎌仲ひとみ監督のトークも予定しており、盛り沢山の内容です。

それから、「タネマキドリ」の一員でもある立川の天然酵母パンの店、ゼルコバさんによる、
祝島のヒジキをつかった特製ヒジキパン、島の特産びわ茶など、おいしいものたちも
並びますよ。(今回はカゴはないんです。すいません。)

ご都合のつく方は、ぜひぜひ足をお運びください。お待ちしております!

上映会のお問い合わせ、チケットの販売窓口をカゴアミドリが担当しますので、
お気軽にお問い合わせください(電話 042-595-6845)。
協賛のご協力もお待ちしております~。

それでは、上映会の当日まで「タネマキドリ通信」もアップしていきますので、
どうぞよろしくお付き合いくださいませ!

征一郎

2011-06-08

ミツバチの羽音

みなさまこんにちは。いかがお過ごしですか?朝子です。

先日は、港区エコプラザからの帰りに、珍しく渋谷に寄り道をしてきました。
ずっと見逃していた映画「ミツバチの羽音と地球の回転」をついに見ようと思ったのです。

山口県にある小さな島、祝島が舞台のドキュメンタリー映画です。

祝島は、瀬戸内の美しい海にかこまれ、海の幸山の幸に恵まれた、穏やかな土地です。
けれど目の前の湾が原発建設予定地になってから、生活は一変してしまいました。
漁業や農業で生計を立てているおじさん、おばさん、おじいちゃん、おばあちゃん、
つまり普通の人たちが島の暮らしを守ろうと、忙しい仕事の合間をぬって建設反対の
運動を続けているのです。なんと、もう30年近くにわたって。

その中の一人、たかし君という青年のひたむきな生きる姿に、わたしはすっかり心を
打たれました。こういう一人ひとりの生活を壊して手に入れるエネルギー、一度壊したら
元に戻らない自然を壊して作る原子力発電所って、本当に私たちが望んでいる
ものなんだろうか...と深く考えさせられました。

震災を経て、いままで空気のように無意識に使っていた電気やガスや水が、実は
いろんな努力やいろんな犠牲の上にあることに気がつきました。

この映画はさらに踏み込んで、エネルギーの自給に成功したスウェーデンの小村の例を
紹介しながら、エネルギーのあり方は変えられること、もっとちがう選択肢があるんだ、
ということを気づかせてくれます。

上映の後には、鎌仲監督と、おなじく映画監督の岩井俊二さんのトークショーがはじまり、
映画監督同士のおもしろい対談を聴けたのは幸運でした。

重いテーマ、そして厳しい現実を撮りつづけている鎌仲監督ですが、
意外なほどの明るさと、楽しい語り口で、会場には笑いがあふれていましたよ。

ぜひ多くの方に見ていただきたいなと思いました。
映画の公式HPはこちらです。
http://888earth.net/index.html

ミツバチの羽音

朝子

2011-06-06

港区エコプラザで展示販売中です

皆様こんにちは。朝子です。
なんだか急に暑くなりましたが、お元気でお過ごしですか?

今日は、港区のエコプラザに来ています!

エコプラザの中に「ボトゥカトゥ」という楽しいセレクトショップがあるのですが、
その6月のテーマ「手しごと」に合わせて、今日から2週間ほど、
カゴアミドリの東北のかごが展示販売されます。

エコプラザの建物に立ち寄られたことのある方はご存知かと思いますが、
間伐材をたっぷり使い、広々とした吹き抜けのあるとても気持ちの良い空間になっています。

港区エコプラザ

施設は一般解放されていて、お昼休みに近所の方が休憩に来られていたり、
親子イベントが催されたりと、ほほえましい雰囲気。

港区エコプラザ
通りには「ハイブリッド発電灯」が。 風力と太陽光で作った電気で、夜の明かりがともるそうです。

「ボトゥカトゥ」には、産直の有機野菜やはちみつや、エコグッズなどなど、
ここにしかない興味深い商品がいろいろ揃えられています。

その一角に、あまり数は多くありませんが、青森・岩手・宮城・福島のかごが並びましたので、
機会がありましたらぜひお立ち寄りください。

展示は6月22日(水)まで。
ショップのオープン時間は11:00-17:00。日・月はお休みとなっています。

(期間中、当店のスタッフは常駐しておりませんので、
お問い合わせは当店までお願いたします)

港区エコプラザ

朝子

2011-06-03

ロビ族の入れ子バスケット

こんにちは。朝子です。

さて、細いワラを糸でこまかく編んだ、この繊細なかご。
はじめて見たときは、南アジアあたりのものかな?と思ったのですが、
実は、西アフリカのブルキナファソのものでした。

多民族国家のブルキナファソ。南西部にすむロビ族と呼ばれる人たちが作っている、
3つ入れ子のバスケットなのでした。

ブルキナ ロビ族の3重バスケット

手にしてみると、意外なほどの軽さに驚きます。
縦と横に組んだワラを、一段一段、糸をずらしながら編みあげてあって、
その丁寧な仕上げにも感心します。

一つ作るのに、どれほどの時間と根気が要ることでしょう。。。

ブルキナ ロビ族の3重バスケット

底も模様になっています。
ブルキナ ロビ族の3重バスケット

ロビの人々が日々の生活に使っているこのかごには、一体どんなものが
入れられているのでしょうね?

アワの生産量が多いらしいので、アワとか米とかの穀類でしょうか?
それとも、こんなに繊細に作られたかごですから、各家庭の貴重品?
アフリカの暮しってどんな風だろうと、どんどん想像が膨らみますね!

ロビ族の3重バスケット、今日から販売開始となりました!

朝子