2012-05-22

行ってきました テマヒマ展


こんにちは。朝子です。

六本木の東京ミッドタウンで行われている「テマヒマ展」を
遅ればせながら見に行ってきました。



都心の真ん中の、最先端の建造物に、昔ながらの<東北の食と住>を
見にいく、というのはなんとも不思議な感じです。

エントランスの自動ドアがおしゃれすぎて、入口とわからず
いきなりウロウロ。(汗)  安藤忠雄氏の建築だそうです。


さて、東北の手仕事といえば、カゴを抜きに語ることはできません。

日頃おつきあいのあるカゴ職人さん達の製品もたくさん出品されているので、
それらが、日本の第一線のデザイナーさんたちの
手によってどんなふうに表現されているのか、とても楽しみでした。

展示は期待どおりすばらしかったです。
モノそのものだけでなく、素材や、それを生みだしている人や、
その暮らしや風土が感じられる仕掛けがたくさんあって、
じっくり見ていたら、またたく間に時間がすぎていきました。

「手間」や「ひま」からしか生まれない美、
同じ作業の正確な繰り返しがつくるリズム、
そして伝統や、自然とのつながり...

”合理化”の対極にあるかようなテマヒマ仕事ですが、
そこから生まれるのは、実は、とても理にかなった、
持続可能な価値なのだと思うのです。

そこにつよいスポットライトが当たった!と思える
印象深い展示でした。

ぜひたくさんの方に見に行っていただきたいなぁと思いました。

2012-05-18

たべ研新聞


こんにちは。朝子です。

みなさま、「たべ研新聞」をご存じですか?
東京の多摩地区にお住まいの方でしたら、読んだことある!という方も
多いかもしれませんね。

「三多摩たべもの研究会」が発行しているフリーペーパーで、
食や暮らし、地域にかかわる内容の濃いニュースがおもしろくて、わたしは
見かけると必ず手に取ってしまいます。


今日は、その「たべ研新聞」で、カゴアミドリを取り上げていただいたという
お知らせです。

最新号の2012年5月号に2ページにわたってインタビュー記事を
掲載していただきました。

多摩地区のさまざまなお店やレストランで配布されていますので、
お手に取る機会がありましたら、ページをめくってみてくださいね。

PDF版はこちらです! (P4-5 / 3.33 MB)
http://www.tabeken.net/news120512.pdf

2012-05-11

フェアトレード週間のスペシャル企画


続いて、もうひとつお知らせです。

明日5月12日(土)は「世界フェアトレードデー」!

フェアトレードにかかわる世界じゅうの団体やお店が
さまざまなイベントを繰りひろげ、その活動を伝える日です。

というわけでカゴアミドリでも、この一週間を「フェアトレード週間」と
位置づけて、特別な企画をご用意しました。

本日5月11日から17日までの期間中、
アフリカ・アジア・パレスチナの製品をご購入のお客様に、
通常の5倍、商品代金の10%分のポイントをプレゼントいたします!

対象商品は、アフリカ・アジア・パレスチナのカテゴリー内に表示されている
すべてのアイテムです。

ポイントのご利用には、会員登録が必要となりますので、この点ご注意ください。


さて、たくさんある中で特におすすめしたいのが、こちらのシリーズです。

ケニア サイザルバッグ
カンバ族の女性たちが作る、ざっくり丈夫な人気のバッグです。
作り手の生活を支えるため、注文時に50%の前金が支払われています。


ルワンダのかご
美しい色合いとデザインが目を引きます。現地との深いつながりを築いた
日本人女性が、作り手と綿密に連携を取りながら生産しています。


モロッコ ケンホフ農園のかご
半砂漠地帯のちいさな有機農園で働く女性たちが編んでいます。
リネンに施されたベルベル語の刺繍は、「水」「平和」などのメッセージ。
カゴアミドリだけのオリジナル商品です。


パレスチナのかご
イスラエル領に暮らすパレスチナ女性たちを支援するNGO「ガリラヤの
シンディアナ」の製品です。ナツメヤシやオリーブの風合い豊か。


フィリピンのかご
フィリピンの自然素材を使った手工芸品の生産を通して、貧困の改善を
目指しているマニラのNGO「CCAP」の製品です。


ぜひこの機会に、素材も技法もさまざまな、世界各地の手仕事に
触れてみてくださいね。


使う人も、作る人も幸せになれるフェアトレードのかご。
これからもたくさんご紹介していけるよう、がんばりたいと思います!

朝子

ナチュラル・ハーモニー下馬本店での展示は明日から

皆さま、おはようございます。朝子です。

今朝は、ここ東京多摩地区はひさびさの快晴です。

荒れたお天気がつづいていたので、スキっと青く澄んだ空が
ひときわうれしく感じられます。

夏の日よけに、と庭に植えた朝顔も
豪雨にもめげず、かわいい芽をだしてくれました。

ムグムグ...
ポン!


さて、越谷のgranoさんでの展示は5月6日に無事に終了しました。
たくさんのお客様にお運びいただきまして、本当にありがとうございました!

そして明日からは、granoの姉妹店にあたる「ナチュラル・ハーモニー下馬本店」
での展示が始まります!

イベントの詳細はこちらです。
ぶらりとお立ち寄りいただけましたら嬉しいです。

明日12日は、当店スタッフも店頭に立っておりますので、
お気軽に声をかけてくださいね。


それでは皆さま、今日もどうぞよい一日を。
朝子

2012-05-04

いよいよ残り3日! -かごのある暮らし展-

こんにちは!

GWも後半に突入しましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
ここ数日は大雨が続いてしまいましたが、これから天候もだいぶ回復してきそうですね。


そして、いよいよ越谷レイクタウンgranoでの「かごのある暮らし展‐」も、
残り3日となりました。





(ほんとうにひろ~くて、明るく見やすい店内です)

 
今回のテーマは、「普段使いの台所」。
定番のかご・ざるを中心に、涼しげな市場かごやあけびの手提げを展開しています。


 また、こちらのコーナーでは、スウェーデンやアフリカンオリーブの木工品を展開中。
その他、Webショップではまだ取り扱っていない新商品もご覧いただけます。



店内には、こだわった素材の食品に加え、環境にやさしい生活雑貨も充実。
(僕も、掃除用にずっと欲しかった「はりみ」を購入しました!)
そして、お隣にはここで販売されている食材を使用したレストラン「種の家」で、
バイキングも楽しめるのです。

ぜひ残りの休日のひとときを、granoでのんびりお過ごしください!


征一郎


<越谷 イオン レイクタウン「grano」 -かごのある暮らし展->

Date: 4月28日(土) - 5月6日(日)夕方
Place: こだわり素材のアンテナショップ grano (グラーノ)
(埼玉県 越谷市 イオン レイクタウン内  map


2012-05-03

かご小話: 鈴竹細工のふるさと

鈴竹細工のふるさとは、岩手県の北端、一戸町とその周辺です。
いわて銀河鉄道、というロマンチックな名前の鉄道がとおっています。

高台から撮った一戸の風景。田んぼが広がる美しい場所です。

町内には縄文時代の遺跡もあり、この地に古くから人の営みがあったことが
分かります。焼き物で有名な久慈にも、漆で有名な浄法寺にも近く、
岩手北部のこの一帯は、昔から手工芸の盛んな土地柄だったのでしょう。

一戸町に伝わる鈴竹細工の起源は、平安時代にさかのぼるともいわれ、
江戸時代にはすでに盛んに作られていたようです。戦前戦後には
行李や持ち手付きのかごなどが量産され、各地に出荷されてゆきました。

真竹のかごに比べ、女性の作り手が多いのは、細くしなやかな鈴竹が
素材だからかもしれません。
とはいえ、材料採りやひご作りは決して楽な作業ではありません。




直径1センチ弱の鈴竹を、まず四つ割りにして、

一本一本、内側の肉を削いでいきます。
機械もあるけれど、やはり手で作業した方が
仕上がりが断然きれいです。

鈴竹細工の特徴のひとつは、美しく繊細な編み目です。代表的な
編み方である「網代編み」だけでも、数種類の組み方が存在します。

この地域の一番の名人によるつややかな「網代編み」


鈴竹細工といえば、市場かごや弁当かご、行李やざる類など多岐に渡りますが、
いずれも一人の職人さんが全てをつくれるわけではなく、このかごはこの人、
あのざるはあの人、とかなり専門化されています。

ひとつの形に習熟するまでの道のりの長さがそうさせるのでしょう。
そんなところにも、かご編みの奥深さを感じるのでした。

職人さんの道具箱。使い込まれていい色に。