2013-05-31

「かごのある暮らし写真」募集スタート!

こんにちは!
さわやかな5月もおしまい。梅雨入りとともに6月が始まりますね。

そんな湿っぽさを吹きとばすように、6月のカゴアミドリは
企画盛りだくさんです。

まず第一弾として実施するのは、、、 
『かごのある暮らし写真』 キャンペーンです!

皆さまから、愛用のかごの写真をお寄せいただくこの企画、
今年もテーマを変えて、6月1日(土)より募集スタートいたします。
(※過去の応募写真は、こちらよりご覧ください!)

今回のテーマは、「手提げかご」。

日本の伝統的な手提げかご、お母さまから受け継いだ買い物かご、
海外の旅先で出会ったものや、アフリカのカラフルなかごバッグまで。

お気に入りの一品や、使い方のアイデアなどを、ぜひご紹介ください。
当店ブログやフェイスブック上にて発表させていただきたいと思います。

ご応募くださった方には、当店のお買いものに使えるポイント
500ポイント分を進呈いたします! 
 
応募方法
次の情報をEメールにてお送りください。

1. お客様のお名前
2. ニックネーム(ウェブに掲載させていただくお名前)
3. お住まいの都道府県
4. かごのプロフィール
(名前・素材・入手のいきさつなど。当店の商品でなくても結構です!)
5. そのかごにまつわる思い出やコメントなど
6. 写真データ(縦または横のサイズ:500ピクセル以上。何枚でも)

受付期間 2013年6月1日(土)~30日(日)

メール送付先 info@kagoami.com


皆さんの楽しいかごストーリーをお聞きできるのを
楽しみにしております!ふるってご参加ください。

朝子

☆ ポイントの蓄積に会員登録が必要となります。
  未登録の方は こちら より、お手続きください。
 

2013-05-30

スタッフを募集します

このたび、カゴアミドリではいっしょに働いていただけるスタッフを
募集いたします。

手仕事のかごの販売を通じて、かごの生み出される環境や文化を学び、
つくるひととつかうひとの距離を近づけたい。
そんな当店の理念に賛同し、一緒に働いていただける方のご応募を
お待ちしております。

◆勤務時間
週2~3日程度、10:00~17:00
このたびの募集では、日曜・祝日に勤務可能な方を希望いたします。

◆時給
850円~(交通費は、1日500円まで支給)

◆業務内容
ネットショップおよび、国立店舗での接客業務

明るくていねいで接客の好きな方、メールでのコミュニケーションが得意な方、
かごをはじめとする手仕事に関心がある方のご応募をお待ちしております。

◆勤務地
東京都 国立市 中1-15-6 菅野ビル2F
世界のかご カゴアミドリ 国立店

◆勤務開始時期
7月上旬を予定

◆応募方法・期間
当店まで、履歴書を郵送(または持参)してください。

ご質問は、お電話かメールにて、担当 伊藤までお気軽にお問い合わせください。
(TEL:042-507-9087 E-Mail:info@kagoami.com


カゴアミドリ 伊藤征一郎

からむし織をめぐる旅 続編

さてさて、つぎの作業はいよいよ「垣つくり」。
焼き畑、施肥の作業を終えた後に、畑の周囲を囲む作業です。


今日、作業を見学させていただくのは、斉藤さんです。
背が高くて、動きが機敏。とっても、カッコイイ方なのです!

(施肥後にワラをしいた状態で、垣作りがスタートします)
 
垣の素材に用いるのは、「カヤ」の一種。
畑を覆ったわらと比べると赤みが強く、硬さもありしっかりしています。

いまでは、石油素材の網を用いることが一般的になってきたようですが、
斉藤さん曰く、
「垣作りには、このカヤが一番。畑の立地により、風向きも微妙に異なるんだ。
ウチの畑の場合、風が強くあたる方角には、カヤを厚くしてやる。
そうすれば、からむしが成長する環境を同じにしてやれるからね。」
そう言いながら、テキパキと囲いの作業を進めていくのでした。

(本当に仕事が早いのです!)
 
(高さもピタッーと揃いました)
 
 
 (完成! 自然に溶け込むうつくしさです。)
 
午後から開始の作業も、夕方過ぎには、すべての作業が終了しました。
斉藤さんの話は、知識と経験に裏打ちされており、なおかつ段階的に
わかりやすく説明してくれるので、とーってもおもしろかったです。
貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました!
 
そして夏の収穫、秋の糸づくり(苧績み:おうみ)と織りの作業、
雪の中での
寒晒しと、織物として完成するまでにはまだまだ気の遠くなるような
手仕事が続きます。
からむし織が生み出されるまでにかかる手間の多さ、そしてこの技に凝縮された
人びとの知恵と苦労は知るにつれ心を打たれます。

 
編み組みが盛んな奥会津の中でも、特に繊細で美しいかごが
昭和村で生み出されている理由が、わかったような気がしました。
 
征一郎

2013-05-28

からむし織をめぐる旅

こんにちは。
ここ数日の東京は、夏の様な暑さが続いていますね!

しかし、先週の三日間を過ごした福島県の昭和村では、
まだ残雪や桜の花も残っていて、初春のような季節でした。


昭和村は、またたび笊などの編組品づくりがとても盛んな土地。
農閑期の手仕事の性格から、かごづくりは冬時期が中心となります。

それでは、今がどんな時期かというと・・・、田植えなどの農作業に
とても忙しい季節で、村のいたる所でこのような美しい光景が見られるのでした。


今回の旅の目的も、かごではありません。

昨年の冬に訪問した際、「寒晒し(かんざらし)」の作業を見学した
「からむし織」について学ぶためなのでした。
(この時のブログは→ )

すべての行程で、とても手間のかかるこの織り物のことを知り、
一度、今の時期にも、訪れてみたかったのです。

「からむし」とは、イラクサ科の多年生植物で、別名で「苧麻(ちょま)」ともいいます。
昭和村は本州では唯一の生産地。

6百年ほども昔から、高品質の原麻を生産・供給してきました。


ちょうどこの時期は、「焼畑」の時期。
焼畑を行うことで、からむしの成長と品質を均一化させる効果があり、
同時に、害虫の駆除、残った灰が肥料になるなど、とても重要な作業です。

今回、焼畑を取材させていただいたおばあちゃんは、今年で76歳。
なんと7歳の頃には、すでに作業の手伝いをしていた! というから、
かれこれ70年近いキャリアの持ち主です。

雑草を取り除いた畑の全体に、ワラを敷いてよく乾燥させます。
乾ききった夕方過ぎに火を点けると、わずか数分で炎が広がって行きました。



焼け残ったからむしの芽。


すぐに畑全体に水をかけていきます。

そしてその後は、「施肥」という作業に移ります。
全体に有機肥料を蒔き、その上にふたたびワラを敷き詰めていくのです。

これにより乾燥を防いで、雑草をあとから生えにくくする役割があります。
化学肥料はからむしに不向きで、繊維の質が悪くなってしまうことから
使われません。

とてもデリケートな植物であることが伺えます。

肥料は地域や家庭によって、それぞれ
異なるものを使用しているそう。
 
つづいてまんべんなくワラを敷きつめていきます。
 
黄金色のワラがうつくしい
 
この規模の畑で、収穫できる原麻は約250-300匁(もんめ)ほど。
100匁は約380gですから、全体で1kg前後の量です。

そして、取引される価格は原麻の質で決まるといい、最上級の場合は
100匁で1万円強、並みの評価の場合、約半分の値になってしまうということでした。
たいへん手間のかかる作業にもかかわらず、手にできる現金は決して
多くはありません。
そして、夏の収穫、秋の糸づくりが控えており、仕事はまだまだはじまったばかり。

これまで、かごがつくられるまでの行程は何度となく見てきたつもりですが、
このからむし織が生み出されるまでにかかる、手作業の多さに驚きました。
代々育ててきた、からむしの根っこを大事に保管し、畑を耕し、
良質の農産物として育てるところからスタートするのですから。


今日の取材はここまで。
明日は、畑の囲いとなる、「垣作り」の現場を見せていただきます。


征一郎

2013-05-27

「nid」に掲載されました

こんにちは。朝子です。

このほど、雑誌『nid(ニド)』 vol.27にて、当店のかごを取り上げていただきました。




「定番にしたい”毎日”バッグ」のコーナーで
当店のあけびや鈴竹の手提げかごを、ていねいにご紹介いただきました。(P40-41)


『nid』は、ニッポンのイイトコドリを楽しもう、というコンセプトで、
日本各地の工芸品や食、文化を紹介しているライフスタイル誌。

自分たちの住んでいる国には、すぐれたモノがこんなにもいろいろあるんだと
気づかせてくれる、気になる雑誌のひとつです。

巻頭の「作り手の顔が見える服」という特集もおもしろくて
熟読してしまいました。

もし見かけたら、ぜひお手に取ってみてみてくださいね!

朝子

2013-05-17

かごが生まれる場所: スウェーデン スコーネ地方


世界最先端の技術立国でありながら、豊かな森や自然が守られて
いるスウェーデン。自然の恵みを利用したかご作りの伝統も、
大切に受け継がれています。

この、ヤナギの皮を編んだ手提げも、その一つ。


古くから使われてきた伝統的なかごですが、つややかで丸みを帯びた
魅力的な形は、1960年代にスウェーデン国内で大流行したそうです。
その後も郷愁を誘いつつ、スウェーデンの人々に愛され続けています。


このヤナギのかごが作られているのは、スウェーデン最南端の
「スコーネ地方」です。
比較的温暖な気候に、広大な平野が広がる穀倉地帯で、
スウェーデンの人口の10%以上がここに暮らしています。


平原と、海と、歴史に彩られた土地。 訪ねてみたいですね!
 


スコーネは、デンマークの首都コペンハーゲンにほど近く、17世紀の半ばまでは
デンマーク領だった歴史があります。
スウェーデン国内でも独自の地方文化を誇る、ユニークな土地柄のようです。

少年がガチョウの背中に乗って冒険をするお話「ニルスの不思議な旅」の
舞台も、ここスコーネなのだそうです。

 
やはり、手仕事の盛んな土地柄。
昔ながらのわらのお馬さんが、ここにもありました。
 
(1枚目を除き、写真はインターネットから拝借させていただきました。)


2013-05-13

さつまの重ね弁当かご

このところ、九州のかご が続々と入荷しています。
 
週末には、鹿児島の「重ね弁当かご」の販売を開始しました。
 
作り手は、さつま町生まれの竹細工職人さん。
専門の職人としてながい経歴をもち、80歳になる今も、その非常に高度で
繊細な技を惜しみなく生かして、美しいかごの製作をつづけておられます。
 
 
 
 
 
 
ふたや側面、細部にほどこされた模様が見事です。
ヒゴの太さを変えることで生まれる幾何学模様。
その設計図は、作り手さんの頭の中だけにあるのでしょうね...
 
この技を継ぐ方は、特にいないとのお話でした。なんとも残念です。
 






この、お重のお弁当かご、おにぎりやおかずはもちろん、
丸ごとのリンゴやバナナ、湯飲みやお手拭きなど、
お弁当に必要なものが一式収まってしまうので、家族でのお出かけには
とっても重宝します。
 
運ぶ時は、お好きな柄の風呂敷にサッとつつんで。
 
まさに用と美を兼ね備えた、さつまの重ねお弁当かご。
2段と、3段があります。ぜひのぞいてみてください。
 
朝子
 
 

かごが生まれる場所: 岩手県 一戸町

世界各地に、脈々と伝わるかご編みの文化...

「かごが生まれる場所」シリーズでは、各産地の素顔を、さまざまな角度から
お伝えしています。


今日は、しなやかな鈴竹細工で知られる、岩手県の一戸町のお話です。

一戸町は、広大な岩手県の北端に近い、人口1万5千人ほどの町。

のどかな田園風景が広がっています

酪農や養蜂が盛んで、また粟・きびなどの雑穀の産地としても有名です。
漆塗りのお椀でよく知られる浄法寺や、焼き物の久慈にも近く、
この地域では、古来からの手仕事の多くが、今に守り伝えられています。


かごという点では、日本では、全国的に見ると真竹を使ったかごが主流ですが、
真竹の生育北限より北の地域では、鈴竹や篠竹など、笹の仲間が
多く利用されてきました。

ここ一戸では、鈴竹をつかったかご作りが発展しました。

細くしなやかな笹類を用いた竹細工は、真竹に比べ、材料の切り出しや
加工に力が要らないため、女性の作り手が比較的多いようです。
(とはいえ、決して楽な作業という訳ではありません。)


直径1cm弱の鈴竹を、4つ割にする道具

仕上がったヒゴの束。
シャラと心地よい音がしました。

一戸の鈴竹細工が、種類の多さで群を抜いている理由の一つは、
素材の柔軟性の高さにあるのでしょう。

またそこには、女性の作り手さんたちが、料理や裁縫などに必要な道具を
自分が使いやすいようにと工夫を重ねて作ってきた、
暮らしの姿が垣間見えるような気がします。


底になる部分の編みはじめ

人気の定番、市場かごも
一戸の鈴竹細工の一つです
 

2013-05-04

フェアトレードデー ポイント還元企画スタート


こんにちは、朝子です。
5月11日は「世界フェアトレードデー」ですね!

カゴアミドリでは、「かご」の販売をとおして、遠い国の人びとの暮らしや
文化ともつながれたら、という思いから、
フェアトレードの理念で活動している企業や団体の製品を、
積極的に取りあつかっています。

そこで、5月3日(金)から11日(土)まで、フェアトレードデー特別企画を
実施したいと思います。

期間中、「アジア」・「アフリカ」・「パレスチナ」の商品をお買い上げの方には
商品代金の10%相当のお買い物ポイントを付与させていただきます!


ということで、この時期、おすすめのフェアトレード製品をご紹介してまいります。


ケニア サイザルバッグ
カンバ族の女性たちが作る、ざっくり丈夫な人気のバッグです。
作り手の生活を支えるため、注文時に50%の前金が支払われています。
















モロッコ ケンホフ農園のかご
半砂漠地帯のちいさな有機農園で働く女性たちが編んでいます。
リネンに施されたベルベル語の刺繍は、「種を蒔く」などのメッセージ。
当店だけのオリジナル商品です。















ルワンダのかご
サイザル麻を緻密に編んだ、カラフルなバスケット。
ルワンダの人びとと深いつながりを築いた日本人女性が、
作り手と綿密に連携を取りながら生産しています。















パレスチナのかご
イスラエル北部の団体、「ガリラヤのシンディアナ」の製品です。
特産のナツメヤシやオリーブを使ったバスケットの製作により、
パレスチナ人女性たちの仕事づくり、生活の安定を目的としています。
WFTO(世界フェアトレード機関)に加盟している非営利団体です。




フィリピンのかご
自然素材を使った手工芸品の生産を通して、貧困の改善を
目指しているフィリピンの団体「CCAP」の製品です。
京都シサム工房とのパートナーシップにより、商品開発されています。















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この機会に、ぜひご利用ください!

伊藤朝子