2014-08-29

あけびのかごとこぎん刺し展、後半です

皆さま、こんにちは。

8月の終わり。今週は急に気温が下がりました。
思ったよりも早く、秋が来てしまうのかもしれませんね。

さて国立店で開催中の 『あけびのかごとこぎん刺し展』は、
残すところあと2日となりました。

ここまで沢山の皆さまにお越しいただき、大変ありがとうございました!

昨年に続き、第2回目の開催となった今回の展示会。
点数も内容も、さらに充実しました。

今回は、手提げかごのバラエティーが豊富です!
定番品から、伝統の形に少しだけニュアンスを
加えたオリジナルの一点ものまで。


個人的にかなり注目しているのが、
こちらのピクニックバスケット。
サイドが少しだけ低くなっているのがポイントです。

 
そして、今年は「岩木かちゃらず会」による
こぎん刺しも華やかに展開しています。


 
 



繊細で、そしてあたたかみのある津軽の手仕事の世界。
最終日までたっぷりと堪能していただければ幸いです。

開催は8月31日(日)まで。
ごゆるりと覗きにいらしてください。

朝子


2014-08-28

こぎん刺しのはなし

日本三大刺し子の一つ、こぎん刺しは青森県津軽地方の伝統工芸品です。
「こぎん」とは津軽地方の言葉で、野良着(小布)を意味します。


津軽地方は綿の栽培に適さず、かつては綿の衣類を入手することも困難な
時代がありました。
江戸時代中期には、農民に木綿の着用を禁止した歴史もあり、衣類といえば
麻素材が一般的でした。しかし、麻の繊維は粗く、きびしい冬の寒さを耐えるのは、
とてもたいへんなことでした。




その後、木綿の糸が手に入るようになると、農家の女性たちは布目を埋める
刺繍を施して、空気を服の中に取り入れる工夫をしました。
また、刺繍を細かくすることは、衣類そのものの耐久性が増し、装飾性の向上
にもつながっていきました。

このように、保温と補強、装飾を兼ねた暮らしの知恵は母から娘へと伝えられ、
今なお、お嫁入りにはこぎん刺しの晴れ着を着用する慣習も残っているそうです。

こぎん刺しの奥深い背景とその魅力、ぜひお手にとってご覧ください。


2014-08-26

かごのある暮らし:お茶の道具と木のトレイ

皆さま、こんにちは!

本日は、しばらくぶりに「かごのある暮らし写真」をお届けしたいと思います。


今日紹介しますのは、東京都におすまいのM様からのお写真。
これまで北欧のアイテムをいろいろとご購入くださっています。

北欧の木工品といえば、まずは洋風インテリアとのコーディネートが
浮かんでくるところですが、M様のお宅ではちょっと異なるようです。


紅茶、コーヒー、日本茶、中国茶、、、
ご自分で飲み物を入れるのがお好きで、そのための道具も
とり揃えていらっしゃるというキッチン。

ここで、「スカンジナビアン・ヘムスロイド」の定番ブレッドバスケットは
お茶道具入れとして活躍しているのだそうです。




カウンターキッチンにすっきりとおさまって


本来はパンかごとして作られている、北欧らしいデザインの
「ブレッド・バスケット」と、和のお茶道具。
意外な取り合わせですが、こんなにも違和感なく、すっと馴染むものなのですね!


一方リビングの方に眼を移しますと、、、

こちらは、白樺樹皮のキャニスター。


中にはキャンドルを収納しているそうです。


白樺樹皮のトレイには、アクセサリー。


北の国の自然から生まれた小さな道具たちが、
お部屋の隅々で暮らしのアクセントとして活躍している様子、
嬉しく拝見しました。

M様、大変ありがとうございました!

朝子


2014-08-19

あけびとこぎん刺しの針山づくり

こんにちは。
残暑きびしい毎日が続いていますが、お元気でお過ごしでしょうか。

本日19日は、吉祥寺のTONEさんにて「こぎん刺しとあけびの針山づくり」
のワークショップを開催しました。

講師は、青森県弘前市からわざわざ来ていただきました
みつば会(あけび細工)の本間さんと、
岩木かちゃらず会(こぎん刺し)の大髙さん、澁谷さんのお三方です。


まずは、あけびチームとこぎん刺しチームに分かれます。
こぎんチームは、はじめに好みの色の布と糸選び。

 悩み多き色選び

今回取り組むこぎんの模様は、「くるみの殻」。
くるみを二つに割ったようなデザインは、こぎん刺しの定番のパターンです。
目指す見本はこちら
 
集中してます!
 
刺す作業が終わった後、余り布や綿を詰め込んで、
丸い袋状に形を整えます。


一方あけびチームは、針山の台座となる小さなかごづくり。


気がつくと、いつの間にかサイズが大きくなってしまうので注意が必要です。

時折、サイズを確認ながら作業していきます


作業開始から、約1時間半。
それぞれにかわいらしい、あけびの小さなかごが完成しました!

最後に、あけびの台座にこぎんのクッションをぴたっとはめて完成です!


4時間後、色とりどりでかわいい針山が完成しました!


最後はみなさんの作品をならべて記念撮影!




ご参加いただいた皆様、講師の先生、おつかれさまでした!
明日は国立に場所を移動して、ワークショップの二日目を開催します。

最後になりますが、おいしいお弁当とデザートを準備していただいた
「トサカンムリフーズ」さん、ワークショップの場所を提供いただいた
「ギャラリーフェブ」さんにお礼を申し上げます。

伊藤征一郎

2014-08-13

弘前 THE STABLESにて「world of baskets」開催中!

こんにちは!
 
青森・弘前のTHE STABLES(ザ・ステーブルズ)さんにて、
「world of baskets」が8月31日(日)まで開催中です!
 
 
「衣・食・住・庭」と4つのテーマの中で、それぞれのシーンにあわせた
かごの使い方をご紹介いただいています。
 
 
 
 
 
 
弘前は、あけびや根曲竹のかごの産地として、とても知られている場所。
日本を代表するかごの産地で、様々な国のかごを見ていただくことで、
この土地が生み出しているかごのすばらしさを、意識してもらう機会に
なればうれしいです。
 
昨年、初めてTHE STABLESさんを訪れた時、このお店が地域に根差し、
地元のお客様との結びつきをとても大切に考えているお店だなあということが
すぐに伝わってきて、かごを並べたイメージが浮かんできました。
 
その後オーナーの小田原さんとの対話を重ねながら、今回のイベント実現に
至った次第です。
 
明日・明後日、14日(木)・15日(金)は、ぼくも在店させていただく予定です。
 
THE STABLESさんでお会いできるのをたのしみにしています!
 
伊藤征一郎
 

2014-08-11

満月をまって

先日、日ごろネットショップをご利用いただいているお客様が
はじめて国立店に立ち寄ってくださいました。

その時にいただいた一冊の本がとてもすてきだったので
みなさまにシェアをさせていただたいと思います。


それは「満月をまって」というタイトルの、とても美しい絵本です。

舞台は100年前のアメリカ。ニューヨーク州のハドソンにほど近い、山あいの村。
親から子へと、代々かご作りの仕事が受け継がれている村のお話です。

自然の中に暮らしながら、よい木を目利きし、丈夫で壊れないかごを
作り続ける村人たち。

彼らの静かな情熱が、その背中を見ながら成長していく
ひとりの男の子の目線で描かれています。


アメリカの著名な絵本作家のバーバラ・クーニーのあたたかな絵の中には、
かご編む暮らしのリズムや、作ることの誇りや、
技が伝わっていくということ、そして自然と人との深いむすびつきが
ギュッと凝縮されているようで、
何度も読み返し、そのたびに心に染み込んでいくような気がしました。

山の木の声をききたい、という少年のつぶやきが、ずっと心に残っています。


機会がありましたら、皆さまもぜひ読んでみてください!

『満月をまって』
 作: メアリー・リン・レイ
 絵: バーバラ・クーニー
 あすなろ書房 刊



朝子

2014-08-06

あけびとこぎんのワークショップ

こんにちは。
猛暑がつづいている毎日ですが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか?

『あけびのかご と こぎん刺し展』の開催まで、あと二週間ほどとなりました!

ワークショップの開催日程に合わせて、青森・弘前で活動している
「みつば会」(あけびのかご)と「岩木かちゃらず会」(こぎん刺し)の
みなさんに上京をいただくのですが、あまりの暑さにバテてしまわないか
すこし心配です。

さて、今回はあけびとこぎん刺しを組み合わせた「針山」づくりのワークショップ
を行いますが、おかげさまでご予約が定員に近づいてきております。

ご検討中の方がいらっしゃいましたら、お早めにお申し込みいただければと思います。

当日の見本用に製作いただいた針山が到着しましたので、
ご紹介します!

左から、猫のマナグ(眼)、花コのつなぎ、クルミの殻。



今回のイベントに合わせて作成したはがきのイラストにあわせて、
製作いただきました!


ワークショップでは、こぎんを刺すところから、台座のあけびを編むところまで、
ぜんぶを体験できます。

スケジュールはこちら:

◎8月19日(火) 10:00-16:00
場所:吉祥寺 TONE
定員:12名 (要予約)
フード:トサカンムリフーズ
(※定員に達しましたので、お申込み受付を終了いたしました。)

◎8月20日(水) 10:00-16:00
場所:国立 カゴアミドリ
定員:10名 (要予約)
フード:セトキョウコ
(※定員に達しましたので、お申込み受付を終了いたしました。)

 お裁縫道具等は、講師の方でご用意しますので特に必要ありません。
(こぎん刺しの作業については、目を近づけてのこまかな作業となりますので
必要に応じて眼鏡などをご準備ください)
・ご予約は、お電話またはEメールにてカゴアミドリまで。
   Tel: 042-507-9087 (10-17時) / info@kagoami.com
※ご希望の日程と、ご氏名、ご連絡先(携帯電話)をお知らせください。


皆さまのお越しをお待ちしております!

2014-08-01

『あけびのかご と こぎん刺し展』

こんにちは、朝子です。
8月の展示販売会のお知らせです。

今月は、『あけびのかご と こぎん刺し展』を
21日(木) から 31日(日)まで、国立店の店頭にて開催します。


青森の津軽地方に伝わってきた、あけび細工とこぎん刺し。

今も現地でその伝統をつなぐ活動をしている「みつば会」(あけびのかご)と、
「岩木かちゃらず会」(こぎん刺し)の皆さんに ご協力いただき、
見るだけでも楽しい様々なかごと、色とりどりの刺し子製品を
ご紹介いたします。


また、今回も充実した内容のワークショップを計画しています!

あけび細工にこぎん刺しを組み合わせた、小さな針山作りのワークショップです。
おいしいランチとおやつも付きますよー。

◎8月19日(火) 10:00-16:00
 場所:吉祥寺 TONE
 定員:12名 (要予約)
 フード:トサカンムリフーズ

◎8月20日(水) 10:00-16:00
 場所:国立 カゴアミドリ
 定員:10名 (要予約)
 フード:セトキョウコ

・ご予約は、お電話またはEメールにてカゴアミドリまで。
   Tel: 042-507-9087 (10-17時) / info@kagoami.com
  ※ご希望の日程と、ご氏名、ご連絡先(携帯電話)をお知らせください。


皆さまのお越しをお待ちしております!