2015-02-22

3/14(土) 15(日)は「タネ福市」を開催!

みなさま、こんにちは。
冷たい風の中にも、少しづつ春の日差しを感じる季節となりましたね!

今年も、多摩地区で一緒に活動するタネマキドリの仲間たちと、
福島のたべものや手しごとを集めた、おいしいマーケット「タネ福市」を
開催いたします!




二日間の期間中は、写真家の大西暢夫さんをお招きし、
「被災地 映像報告会」も同時開催いたします。

東日本大震災から4年。大西さんが被災地に何度も足を運び撮影した
映像(約90分)を上映後、現在の様子をお話していただきます。




イベントの開催を通じて、わずかでも被災地の「今」に触れられたらと
考えています。
みなさまのご来場を、心よりお待ちしております。


タネ福市 おいしいマーケット


会期:2015.3.14(土)11:00~15:00(入場無料)
会場:カゴアミドリ  
http://kagoami.com
   国立市中1-15-6 国立菅野ビル2F
JR国立駅 南口 徒歩5分(Google地図>
http://goo.gl/cqrrqN
    TEL 042-507-9087

 

【おいしいもの】
●パン工房ゼルコバ(福島の食材を使った天然酵母パン)
●samosa wala Timoke(いわきの野菜を使ったサモサ )

  ●いわきから 豆・乾物・漬物
●カカオクッキー Wa(いわき市)
●北川ベーカリー(会津の食材を販売) 
●有機人参まるごとジュース(二本松)
●日本酒(喜多方)
●フェアトレードコーヒー、ワイン、ビール ほか


【手しごと】
●コットンプロジェクト福島(福島・オーガニックコットン手ぬぐい)
●omoto 生活の中の布と鉄(いわき)
●西山昭一さんの竹カゴ(いわき)
●ソックモンキーおのくん(東松島)
●おさかなエコタワシ(宮城県牡鹿半島)
※出店内容の一部は変更になる可能性がございます。


◎ガレージセール同時開催!
(売り上げの一部は、福島の子供たちを支援する団体へ寄付いたします)



写真家 大西暢夫さんの「被災地 映像報告会」
家族の軌跡 ~3.11の記憶から~


3/14(土)17:30~(受付:17:00~)
3/15(日)13:00~(受付:12:30~)
     16:30~(受付:16:00~)

       →各回とも予約終了いたしました

定員:各回 20名(要予約 tanemakidori@gmail.com
料金:2,000円(大西さんの被災地レポート2冊、ゼルコバのパン、のみもの付)


  僕が暮らす岐阜県の池田町は、東北の街と交流がない。遠いところの話だ。
 支援しようとする意識が遠ざかっていくのも不思議ではない。

 その距離をほどよく近づける場が、地元のカフェで開催を重ねてきた
「東日本大震災 取材報告会」だ。参加者の意識は、東北への支援から、
この会の継続のための支援に変わってきたと感じる。
「次を聞きたいから、また開催して!」と声が上がった。


  報告会の入場料は、支援金、交通費にすべて消えるが、次につながる
  自転車操業を続けることによって、写真や映像の記録が残った。
  Vol.1~9までは、写真と言葉で伝え、vol.10~14は、映像報告会と改名し、
  動画で伝えた。その映像を、記録映画として残していけるのではないか。

 
  それを『家族の軌跡 ~3.11の記憶から~』とし、現在も撮影は続いている。

 (大西暢夫)


タネマキドリは、東日本大震災をきっかけに集まった有志で活動しています。
日々のくらしにかかせないたべものやエネルギーなど、人と土地との
つながりを、ていねいに見つめたいと考えています。


伊藤

2015-02-16

千葉県匝瑳市 木積の箕つくり


先日は、千葉県の匝瑳(そうさ)市に行ってきました。

九十九里浜に面した海沿いの明るい道と、小さな山と谷がつながる
緑豊かな土地が印象的でした。



今回、体験をさせていただいたのは、国の重要無形民俗文化財にも
指定されている木積地区の箕づくりです。

集合は、午前9時。
早速、「木積箕づくり保存会」の皆さんに教わりながら、材料となる
「フジ」と「シノダケ」を刈りに山に入ります! 

鬱蒼とした森に入り、まっすぐ伸びた若い藤を探します。
採取後はすぐに土の中へ。しばらく寝かせることで、
樹皮や芯を取り出しやすくします。
篠竹は足の踏み場もないくらい密集して生えていました。
採取後は、すぐに割る作業を行い、天日干しします。

ここまでの作業で約6時間ほど。
山の中でも、工房においても、ひとつひとつの作業をていねいに
教えていただきました。
かつて、「箕」は長い年月にわたって、日本各地の農家で使われてきた道具。
その主な用途は、穀類や豆類の選別の役目でしたが、作物を干すための
ざるの機能や、集積、運搬するかごの役目も果たし、農作業に欠かせない
必需品とされてきました。


日本各地で様々な素材や形の箕が存在しますが、木積地区の特徴は
その精巧なつくりにあるのだといいます。地域の農作業としての
需要に加え、製粉工場など都市部からの依頼も多く、様々な要望に
対応し改良を重ねていったことから、より軽くて緻密な箕が作られる
ようになっていきました。


その評判は県外にも広く知られたため、昭和の最盛期には、
年間12万枚が出荷された時代もあったそうですが、
現在はわずか100枚ほどの生産量になっています。

この伝統を続けていくのは決してたやすいことではないと
思いますが、その土地の文化に誇りとし、その文化を少しでも
長くつなげていけるように活動している皆さんの想いが
伝わってくる機会となりました。

80歳を超えたおばあちゃんの姿がカッコイイ!

次回は、籐の花が見事に咲く、春先に訪れたいと思っています。



2015-02-07

春のはじまり


寒い中にも少しづつ、春の芽生えが目に留まりはじめるこの時期。

農閑期を中心に行われるかごづくりも、最盛期を迎えています。

国立店の店頭にも、根曲竹・鈴竹・篠竹など、東北の産地を
代表するざるたちが充実してきました!

丸いシリーズ

四角シリーズ

 こちらは、岩手・一戸の鈴竹細工。
「ウニ通し」 とか「灰通し」とよばれている、ザルの一種です。


ウニなど海産物の砂落としや、囲炉裏の灰を振るうのに使われたのだとか。
いつ見ても、その透明感にひきこまれます。