2015-12-31

今年もありがとうございました!

本年も多くのみなさまにご利用いただきまして、ありがとうございました。

おかげさまで、ネットショップでのスタートから6年目、実店舗は4年目を
迎えることができました。

今年を振り返ってみると、、、
8月には北アフリカ・モロッコを訪れ、伝統的な椰子のかごを編んでいる
作り手さんの自宅を訪問させていただきました。

マラケシュ郊外に住んでいる村の女性たちが、家事の合間に時間をみつけ、
手を動かし、代々かごづくりを続けてきた、その伝統的なくらしぶりを
垣間見ることができました。

マラケシュのマーケット

家事の合間のかごづくり

フランスは6年ぶりの訪問。
当店にかごを届けていただいている、すべての職人さんにご挨拶ができました。

日本と同様、古くから伝えられてきた各地の伝統的なかごは、やはり作り手の
減少に悩まされていましたが、その反面、フランスの人々にとってかごは
今でも欠かせないくらしの道具であり、都市部や地方、家庭や商店などで
使い込まれているたくさんのかごたちを、目にする機会がありました。

つくる側も、職人、作家、アーティストなど、さまざまなスタンスで活動する
姿がとても印象的でした。かごの使い手、作り手ともに層が厚いのです。

これは余談なのですが、フランスの空港や駅、街のいたるところでみかける
チェーン店のブーランジェリー「PAUL」さん。日本にも出店しているので、
見かけたことがある人も多いと思いますが、こちらで使われている陳列用の
バスケットは、おそらく国内の職人さんにしっかりとオーダーされたものの
ように思われます。

すべてをよく見たわけではないので、例外もあるかもしれませんが、
少なくとも焼きたてのバケットを立てておくためのヤナギのかごは、
今も中部の町の職人たちによってつくられている伝統的なバスケットの
ようでした。

お店が自信を持って販売する商品は、それを陳列するためのかごについても、
きちんと作られたものを選んで使う、そんな文化が根付いている国だとすれば、
フランスのかご事情に学ぶものが、日本にもたくさんあるように思いました。

日本の、例えば、すべての和菓子店が、昔も今も日本の職人による
竹かごを採用していたとしたら、現在の日本のかごづくりを取り巻く環境は、
別のものになっていたと思うのです。

ロジャーさんは、代々ブルターニュ伝統の「牡蠣のかご」を
つくり続けてきた家の職人

マルセイユの「パニエ(かご)地区」の看板

一方日本国内では、今年も何人かの作り手さんが引退をされ、
来年以降のご紹介ができなくなってしまったかごが多数ありました。
それは、ご自身の年齢や健康によるものだったり、ご本人はまだまだ
元気でも、ご家族の介護が忙しくなってしまったり。

日頃、お世話になっている作り手さんには、年に一度はご挨拶に
伺うようにしているのですが、いつもそのようなお知らせは突然に
やってきてしまいます。

もうすこし早く訪問しておけばよかった、最後の一点となってしまったかごを
もっとていねいに説明してお客様に手渡せればよかった、、、
といった後悔を、このところ繰り返しているような気がします。


かごを販売するお店にできること。
開店から6年ちかくが経ちましたが、まだまだその答えは見つかりません。

が、今「かご」に関心を持って、当店に来てくれる方のほとんどは、
道具・実用としてのかごの価値だけに関わらず、その土地や作り手さんの状況、
今後の文化の継承についても、さまざまな興味を抱いてくださっていると
感じています。

岩手県・宮古市の鈴木利雄さんから、三年ぶりに
「横田かご」が届けられたのは、本当に驚きました。

その中で、当店にできることといえばやはり、繰り返し産地を訪れることに
よって気づかされる土地と人の結びつきや、毎年顔をあわせる作り手さんの
ちょっとした変化だとか、一つのかごの生み出されるその背景を、
ひろくお伝えしていくことなのではないかと思っています。

作り手さんの高齢化や後継者の不足は、さらに今後も続いていきますし、
深刻な問題としてありますが、それらを声高に伝えるだけではなく、
かごの産地ならではのゆたかさときびしさ、かごを編むことによって
もたらされる、たのしさとつらさの両面を知りつつ、
その場で感じた思いも同時に表現していけたらと考えております。


岡山倉敷でいぐさのかごを作り続けている須浪商店さんでは、
新たな後継者が誕生しました。

身近な植物を採取し、編むことによって暮らしの道具へと変化させていく。
古代からほとんど変わらぬそのシンプルな営みは、かご作りをする人、
かごを使う人にとっても、心のゆたかさをもたらしてくれるように思います。

時代によって変化しつつも、その営みがこれからもずっと続きますように。

2016年も、その魅力を一つでも多くみなさまに紹介できればと考えております。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!

カゴアミドリ
伊藤征一郎・伊藤朝子

2015-12-30

年末年始の営業のお知らせ

この一年間、カゴアミドリをご愛顧いただきまして、ありがとうございました。

今年もかごの販売を通じて、たくさんの方と出会うことができました。
すべてのみなさまに、心より感謝を申し上げます。


webショップでは、2015年12月28日(月)~2016年1月4日(月)まで、
ご注文確認、および商品の発送をおやすみさせていただいております。
1月5日(火)より、順次対応いたしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

国立の実店舗では、1月7日(木)11:00より通常営業となっております。
また、1月9日(土)は、台東区・蔵前の「サルビア」さんでのイベントに
参加いたしますので、ぜひお運びいただければ幸いです。

それでは、すてきな新年をお迎えくださいませ。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

カゴアミドリ 伊藤

2015-12-25

【イベント】1/9(土) 蔵前・サルビア「月いちショップ」に参加します!

2016年の初イベントのお知らせです!

台東区・蔵前にあるサルビアさんにて、毎月一度開催されている
「月いちショップ」に参加いたします。
 

2016年のはじまりは、「カゴアミドリふゆのかご と mitsukojiジャムの会」。
当店からは、寒い冬の日に楽しめるような、白樺やヤナギなど北国で
編まれたあたたみのあるかごを揃えてお邪魔いたします。

当日一緒に参加される「mitsukoji」さんのスコーンは絶品!
この時期ならではのジャムもたくさん並ぶそうですので、とても楽しみです。


そして、毎月限定販売している「月いち缶」は新春特別企画だそう。
10個限定販売のうち、1缶だけ「アタリ」つきです。
mitsukojiさんからのプレゼントが入っているそうなので、こちらも
気になりますね。どうぞお楽しみに!

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サルビア月いちショップ
「カゴアミドリふゆのかごとmitsukojiジャムの会」

日程 / 2016年1月9日(土)

時間 / 11:00~16:00
場所 / サルビアアトリエ
    東京都台東区駒形2-1-8 楠ビル302号  TEL 03-6231-7795
    都営大江戸線・浅草線「蔵前」駅下車
    MAPダウンロード

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出店 /
世界のかご カゴアミドリ

白樺やヤナギ、栗のかごなど、北欧やヨーロッパのかごを中心に並びます。

mitsukoji

細川農園のりんごや5farmのみかんをつかったオリジナルのジャムとスコーン
が並びます。

∞ サルビア
ウールのくつしたやマットなど冬をたのしむためのアイテムが並びます。
新春特別企画 限定月いち缶の販売 
 
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2015-12-23

3周年記念イベントが終了しました

「国立店3周年&山形のおいしいもの」イベントが終了しました!

期間中はたくさんのみなさまに足を運んでいただきまして、
ありがとうございました!
日頃webショップをご利用のお客様にも、この機会にご来店いただき
とてもうれしく思っております。

19日(土)は、料理ユニット「つむぎや」のマツーラユタカさんをお招きし、
山形の郷土料理である「芋煮」をご用意いただきました。
一言で芋煮といっても、地域によっていろいろな味付け、具材の違いが
あるのですが、今回はオーソドックスな内陸風の「しょうゆ味」に決定。

 
特筆すべきは、山形の在来種である「甚五右衛門芋」を準備いただいたこと。
現在は、「森の家」さん一軒のみが栽培している希少な里芋です。
 

 
外側はしっかりとした触感をもちながら、内側のねっとり感が絶妙。
肌もうつくしいお芋でした。
 
しめじ&なめたけの組み合わせも美味!

また、同じく山形の郷土料理のひとつ、「弁慶飯」もご用意いただきました。
はえぬき米のおにぎりに、熟成味噌を塗って、全体を青菜(せいさい)漬け
で巻いたあと、軽く火であぶって完成です。

山形産の熟成味噌を塗り
 コンロで軽くあぶったら、できあがり。
 
芋煮との相性ばっちり! 

一時は、山形から足を運んでいただいた柿農家さん、麹やさん、
山形出身&愛する人々が多く集まり、山形県の話題に花を咲かせていたことも
とてもうれしいできごとでした。

期間中のご来店いただいた皆様、ほんとうにありがとうございました!
また、今後もこのような機会を提供していけるよう、お店をつづけていけたら
と思っています。

最後になりますが、多忙なスケジュールの中、芋煮のふるまいの相談を
快く受けていただいたマツーラユタカさん、ミスミノリコさんに、
お礼を申し上げます。

いとう

2015-12-16

山形のおいしものが届きました!

こんにちは。
今年の冬は、スーパーエルニーニョの影響で暖冬の傾向だとのことですが、
こちら国立もこの数日間、暖房要らずの日々が続いております。
いつもよりあたたかい冬はありがたい気もしますが、農作物や海産物、
今後の気候変動に大きく影響してしまわないか、心配してしまいますね。

さて、いよいよ明日よりはじまります「3周年記念&山形のおいしいもの」
の準備が進んでまいりました。

山形県・鶴岡市の「金三郎十八代目 五十嵐大輔」さんからは、
庄内柿の各種(生柿・干柿・セミドライ)、
キノコの塩漬け、温海カブの甘酢漬け が届いています。

そして、朝日町の「果樹園 木楽」の古田さんご夫妻さんからは、
りんご(サンふじ)と、100%ジュース(シナノゴールド・王林)、
そして子供たちも大好きな「どらいあっぷる」を送っていただきました。
いずれも数量に限りがありますので、ぜひお早めにご来店いただければと
思います。

そして、19日(土)は、料理家ユニット「つむぎや」のマツーラユタカさん
(鶴岡市出身)による郷土料理「芋煮」のふるまいをご用意しております。

山形の芋煮と一言でいっても、内陸部では「醤油×牛肉」の組み合わせに
対し、庄内などの沿岸部は「味噌×豚肉」味付けが大きく異なるのだとか。
醤油と牛肉の組み合わせ
 
こちらは庄内地方でポピュラーな、味噌×豚
 
こちらは塩×鶏 でしょうか?

さて、当日はどちらの芋煮をご用意いただけるのか、わたしたちもとても
楽しみにしています!(50食限定 12時から開始となります)


また、かごづくりの盛んな山形ならではの、シナ・あけび・くるみなど
希少となりつつある素材のかごも揃いました。
自然と食文化、そして手仕事が豊かな山形をぜひ感じに来てください。

みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

いとう

2015-12-13

カゴアミドリ国立店 3周年記念 & 山形のおいしいもの


2012年12月に国立に実店舗を構えてから、今年で3年が経ちました。
日頃のみなさまのご愛顧に感謝し、イベントを開催いたします!


期間中は、店内のかご製品がすべて10%OFFに。
また、東北の代表的なかご産地でもある「山形」のおいしいものを
集めてちいさな販売会も行います。

19日(土)には、料理家ユニット「つむぎや」のマツーラユタカさんに
よる山形の郷土料理「芋煮」をご用意しております。
※12時から50食限定(無料)
Date:2015年 12月17日(木)-20日(日) 
11:00-17:00
(マツーラユタカさん芋煮会: 19日(土) 12:00から)
Place:カゴアミドリ(国立市) map




 


みなさまのご来店を心よりお待ちしております!

いとう

2015-12-11

【国立店より】パインのかごが入荷しました

こんにちは。

先週から国立の大学通りでは、イルミネーションが始まりました。
高さ10メートルにもなる銀杏の木が、ツリーの形にライトアップされ、
クリスマスが近づいていることを感じます。

さてこの時期は、フィンランドやスウェーデン、エストニアから届いた
パイン(松)のバスケットが充実しています。

壁に掛けられるかごや、床置きできる大きなかご、食卓で使うトレイなど、
大きさや形が豊富に並びました。




使いはじめの明るい木肌もきれいですが、使い込んでいくと
徐々に色の深みとツヤがでてきます。

年数が経つほどあめ色に変わっていくおもしろさも
ぜひ味わってみてください。

スタッフ 喜世







2015-12-06

「伝統手編みのしごと展」はじまりました!

こんにちは。

先週末は、軽井沢の星野リゾートに隣接するハルニレテラスにある
NATUR(ナチュール)さんにお邪魔しました。

「伝統手編みのしごと展」の初日は、時折雪が舞い落ちる冷え込んだ
一日でしたが、日頃NATURさんをご利用のお客様を中心に、たくさんの
お客様にご来場いただきました。

日差しが多く取り入れた、広くて心地のよい店内に、北欧などたくさんの
かごをならべていただきました。


また、デザイナーでもあるオーナーの須永さんが手がけたスタイリングが
とっても素敵ですので、ぜひこちらもゆっくり見ていただければと思います。

 別府の竹細工&スウェーデンの現代作家の陶器
 
アフリカ&ヨーロッパ
 
こちらはクリスマスの雰囲気
 
クリスマスギフトにおすすめのカゴも、いろいろ揃っております。
また、別荘で使用するかごを探しに来られている方も多く、
暖炉用の「焚き木かご」が、とても注目されていたのは興味深かったです。

会期はあと一週間ほど、13日(日)までとなっております。
ぜひお運びください!

いとう




【国立店より】ギフトにおすすめのちいさなカゴ。


こんにちは。
もうすぐクリスマスですね。

お店の前の通りも街頭にリースが取り付けられ、
雰囲気がぐっとクリスマスらしくなってきました。



さて、お店には冬のお部屋や食卓にぴったりのあたたかな色合いの
小物たちが入荷してきました。


こちらのラトビアのかごは手のひらにおさまるサイズ。
キャンディや木の実などを入れておくのにぴったりです。



こちらはジュニパー(西洋杜松)のシュガー&ソルトボックス。
木目がきれいな寄木で作られています。

クリスマスにかわいらしいかごや木工品のプレゼントはいかがでしょうか。
ぜひ店頭でご覧になってみてください。

スタッフ 喜世

2015-12-03

軽井沢・NATUR にて「伝統手編みのしごと展」がはじまります!

今年もあとひと月となりましたね。
年内最後となるイベントのお知らせです。

12月4日(金)より13日(日)まで、軽井沢のNATURさんにて、
『伝統手編みのしごと展』を開催いたします。


NATUR さんは、北欧文化に造詣の深いデザイナーの須長さんご夫妻
による北欧の上質な雑貨や食器、家具のセレクトショップです。

このたび、この空間をお借りして「世界のかご」をテーマとする
企画展を開催する運びとなりました。


星野リゾートの「ハルニレテラス」にある、広々と心地よいショップ内で、
北欧など、ヨーロッパのバスケットを中心に、日本、アフリカなど
各国の伝統的なかごを取り揃えた、展示販売を行います。
 
贈り物、そして冬支度に最適なカゴを、多数取り揃えております。
ぜひ、お運びください。

いとう