2017-05-19

ECフィルム「かご編み」上映会&トークイベント(受付終了しました)

~「かごを編む」上映会&トーク 受付開始のお知らせ~


日時:6月17日(土)18:00~20:00(17:40開場)
定員:25名 
料金:2000円 ※要予約


ECフィルムの膨大な映像資料の中には、「かごの編み方」を記録した映像も
多く含まれています。

国や地域が違うと、かごとなる素材はもちろんのこと、かたちや用途、
編み方や技法も実に様々です。共通するのは、身近にある植物を割いたり、
幅や厚みをそろえて、必要な形に編んでいること。かごを編むという行為は、
数多くあるものづくりの中でも、きわめてシンプルな行為のように思えます。

6/17(土)に開催する「かごを編む」をテーマにしたイベントは、
かご好きの方はもちろん、そうでないかたも楽しんでいただける内容です。

南米、アジア、アフリカなどで撮影された10タイトルを上映しながら、
ECフィルム活用プロジェクトのメンバーである下中菜穂さん、
バスケタリー作家の本間一恵さん、お二人によるトークを聞きながら、
無音の映像記録が問いかけるものを、たのしく紐解いていきたいと思います。

また当日は、本間一恵さんが保有されているたくさんのコレクションから、
ユニークなかごもいくつかお持ちいただける予定です。
こちらもお楽しみに!


<お申し込み方法>
※6月14日現在 定員に達しましたので、キャンセル待ちでの受付となります。
○メールの場合
「info@kagoami.com」 宛に、タイトルを「かご編み上映会」し、
以下の2点をお知らせください。

   1)参加者のお名前
   2)日中のご連絡先(携帯電話番号など)

電話の場合
 042-505-6563 までご連絡ください。
※10時から17時までの受付となります。

【上映予定の作品】
1)南コロンビア モンターニャ/コファン族/マニオクの圧搾カゴ/1970年
2)南コロンビア モンターニャ/コファン族/マニオクの晒し/1970年
3)ブラジル アラグアイア地方/カラジャ族/大きなむしろ編み/1960年
4)タイ チェン・ライ県/アカ族/蓋つきの籠編み/1965年
5)ブラジル トカンティンス地方/クラホ族/手さげかご編み/1969年
6)ブラジル トカンティンス地方/クラホ族/ヤシの葉の玩具づくり/1965年
7)コロンビア シェラ・ネヴァダ/アルファコ族/竜舌蘭の糸と紐/1969年
8)西アフリカ オートボルタ/リマイベ族/ドーム家屋の建築/1962年
9)  ブラジル/トカンティンス地方/クラホ族/仮面編み/1959年
10)  ブラジル/トカンティンス地方/クラホ族/仮面舞踊/1959年
※当日の進行状況によって、上映作品が変更となる可能性がございます。

2017-05-18

「一から作る」ECフィルム上映会のお知らせ

人は世界中のどこにいても、自然の中の身近にあるものを集めて
道具を作り、暮らしてきました。
つい数十年前まであたりまえだった「一から作ること」。


現代では、生活に必要なものはほとんどお金で簡単に買えてしまうけれど、
それと引き換えに失ったものもおおくあるような気がしています。

技術や文化の継承が困難になってきているだけではなく、自然への関心や
人と土地との結びつき、親と子の時間の過ごし方も変わってしまったのでは
ないかと思います

そして現在、当店で取り扱いをしているかごの多くも、これからさらに
数十年後の時代には、姿を消してしまっているかもしれません。

そこで今回、このECフィルム上映会を企画しました。


ECフィルム=「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」は、
世界中の知の記録の集積をめざした映像による百科事典です。
(詳しい説明はこちらをご覧ください >http://ecfilm.net/aboutec


会期中の12日間、ECフィルムの3000を超える膨大なタイトルの中から、
「作ること」をテーマに選んだ10タイトル(約90分)を展示上映します。

「糸」「綱」「布」「靴」「舟」「小屋」づくりなど、さまざまな国の人々の
暮らしを通じて、ものづくりの根源について感じていただければと思います。


また、6/17(土)は、「かごを編む」をテーマにした上映会&トークを
実施します。

ECフィルム活用プロジェクトのメンバーである下中菜穂さんと、
バスケタリー作家の本間一恵さんのお二人によるトークを聞きながら、
無音の映像記録が問いかけてくるものを紐解く、そんなイベントを
開催します。ぜひご参加ください。


◇上映スケジュール:
2017年 6月7日(水)~18日(日)10:30~17:00
店内にて常時、展示上映を行います。
予約不要(無料)。映像作品のほとんどは無音となります。
※12日(月)、13日(火)は定休となります。


◇「かごを編む」上映会&トーク
6月17日(土)18:00~20:00(17:40開場)
定員:25名 料金:2000円 ※要予約

<お申し込み方法>

恐れ入りますが、お連れのお客様がいらっしゃる場合も、それぞれ
ご本人様からのご連絡をお願いいたします。


○メールの場合
「info@kagoami.com」 宛に、タイトルを「ECフィルム上映会」し、
以下の2点をお知らせください。

   1)参加者のお名前
   2)日中のご連絡先(携帯電話番号など)

電話の場合
 042-505-6563 までご連絡ください。
※10時から17時までの受付となります。

みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

伊藤

2017-05-17

スペインの栗のかご

スペインの伝統的なかごとして、真っ先に浮かぶのは栗のかご。



スペイン北西部カスティリヤ地方の村に伝わるものです。
自然豊かなこの土地で、いつも当店にかごを届けてくれるのは、代々
父から技を受け継いできた、5代目の職人さんです。

日本では珍しい、栗のかごづくりの特徴についてお聞きしてみました。

周囲を山々に囲まれた、谷あいの美しい村

ー素材となる栗の木は、どのように調達しているのですか?
みずから伐採しています。伐採を行うのは、樹液の少ない冬の間です。
植林ではなく、自生している野生の木を利用しています。
とはいっても、適切な太さのものを伐るというだけではなく、
よい枝に育つように、芽が出たときから手を掛けていく必要があります。

ー樹齢は?
5年から8年の、若くて柔軟性のある木を使います。それ以上になると
弾力が下がってしまうのです。

ー良質な天然木の入手は簡単ではないと思いますが、必要な木材を
十分に手に入れることはできていますか?
自分たちが所有している林に関しては、計画的な見通しを立てながら
管理を行い、素材を得ることができています。

専用の刀を使って、薄い板を一枚一枚削り上げていく

昔と変わらぬ手法で、またたく間に
組み上げられていく栗のかご
これからも、森と向き合いながら技を守り、スペインならではの
栗のかごを、次世代に伝えていってくださることを願っています。

2017-05-10

『植物と旅をする 二名良日 展』はじまりました。

『植物と旅をする 二名良日展』スタートしました!


店内はいま、大小さまざま50種類もの植物のリースで満ち満ちています!


初日となる10日(水)は、二名さんにも一日在店いただきました。
モミの木や、シダの葉を使ったリースづくりの実演をしていただきながら、
植物にまつわるたくさんのお話を伺うことができました。


遠方からも、たくさんのお客様お越しいただき、ありがとうございました。

身近な存在だけれど、リースの素材としてはちょっと意外な
「米」や「麦」や「竹」。和のイメージの植物も、まんまるリースに
形を変えると、和にも洋にもあってしまうのがとても新鮮です。


あまり聞き馴染みのない「ネズミモチ」や「おやまぼくち」は
とってもキュート。「八重桜」や「オリーブ」「レモングラス」は
色合いはもちろん、香りも楽しませてくれます。

リース作りを通じて、植物との対話をつづける二名さん。
かごもまた、自然の恵みをいただき、最後には自然へと還っていく、
植物と人との交流のひとつの形だなぁと感じています。


リースとかご、そのひとときの共演を、多くの方に楽しんで
いただければと思っております。

会期は、5月10日(水)から21日(日)までです。
ぜひお見逃しなく!

いとう

2017-05-05

『植物と旅をする 二名良日展』のお知らせ

たっぷりの草や花を締め上げてつくる「草輪」。
探検植物作家 二名良日さんの腕から生まれる、力強いリースたちが
店頭いっぱいに並びます!


素材となるのは、野生の草や木、稲や麦、竹など、普通はリース作りに
使われないような植物たち。

飾られることなど考えずに育った野生の蔓や草、花農園で剪定され、
消えゆく運命の花たちも、自然に還るその前に 二名さんの手によって
大きな輪となって咲き、もう一つの命を生きはじめます。

日本全国の植物を引き連れて旅をつづける冒険家、二名さんの『輪』。
生命力にあふれる植物たちの世界を実感してみてください。

<植物と旅をする 二名良日展>

Date: 5月10日(水)-21日(日)  10:30-17:00
※15,16日は定休

Place: カゴアミドリ

作家在店日:5月10日(水)

なんてん
むぎ 
くろたけ
うらじろしだ
おやまぼくち
ひげかづら

二名さんのリースをはじめて拝見したのは2013年、同じ国立にあった
ギャラリー「○ミ(まるみ)」さんで行われた展示会の場でした。

多種多様な植物の輪が並んだスペースには、壁に掛けて観賞するリース
だけでなく、床に置いて座れるイスもあり、まるで植物園のような雰囲気。
そして、探検家という珍しい経歴をもつ二名さんのお話に目を丸くしました。

学生時代から世界の辺境地を探検し続けてきたあと、故郷の四国に戻り
身近な山々の自然にふたたび惹かれはじめ、新たな植物との探検が
はじまったのだそうです。

このたびご縁あって、たくさんの植物の環を携えてふたたび国立に
来て下さることになった二名さん。初日の10日(水)に在店の予定です。
ぜひお運びくださいませ。

 ふよう
 たけ
 まつ
 むらさきまい

※一部入荷できない植物もございます。
詳しくは直接店舗までお問い合わせください。

 いとう